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グルーヴィン営業時間等の変更のお知らせ
「フン、どこも行かないもーんだ。お金ももったいないしぃ。」
なーんて方、グルーヴィンで連休中の素敵なお時間を過ごされるのは如何かな。安いしぃ…
さてこのお店もオープンより1年半。でも何かとっても長く感じている私なんです。
せっかく始めたショットバーなので健康に気をつけていつまでも続けたいな。
さて以前より店舗内に掲示しておりましたが営業時間等で変更がございます。
GW明けの5月7日(水)より以下のように若干の変更を致します。
午後8時~午前4時半とさせて頂きます。
(旧:午後7時~午前3時)
なお午前2時半以後にノーゲストとなった場合はクローズとさせて頂きます。
● 定休日について
日曜・祝日は基本的に定休日とさせて頂きます。
(旧:日曜日定休日・祝日は営業日)
なお年末・年始、ゴールデンウィーク等で変更がある場合は前もって掲示等でお知らせ致します。
勝手な事で申し訳ございません。でもこれで始発までのんびり飲めますよね。
真夜中は大人のBARのゴールデンタイム!お仕事の後、ご自分にたっぷりとご褒美を差し上げて下さいね。
ロックンロールよもやま話 その15
-何故か認めてもらえない偉大なロックンローラー-
キング・オブ・ロックンロールという言葉をよく使いますよね。あなたにとって誰が最高のロックンローラーでしょうか。
当然プレスリーを選ぶ人が多いでしょうしチャック・ベリー、リトル・リチャード、ファッツ・ドミノを選ぶ人もいるでしょう。多くのミュージシャンに影響を与えたというならバディ・ホリーも侮れません。
どうしても男性になってしまいますがあえて女子を選ぶならコニー・フランシス、ブレンダ・リーが双璧でしょうか。
さて実は一人、私も大好きな歌手がいつも軽んじられているような気がするのです。
その人…パット・ブーンなんです。プレスリーが動の王者なら静の王者はパット・ブーンという感じが私にはあります。1955年あたりからのパットは確か相当黒人の歌手の曲をカバーして大ヒットさせていたのではと思います。
「のっぽのサリー」「トゥッティフルッティ」「アイオールモストロストオンマイマインド」「エイントザットアシェイム」「アイルビーホーム」等
自身のヒット曲をカバーされて、しかも大ヒットにされてしまったリトル・リチャードが後に「俺が曲を発表するとそれをあいつが取っていってしまうんだ。だけどパットの歌は骨がない。俺の歌には骨がある。」
ある意味パットは白人家庭にワイルドな黒人オリジナルをソフトにしてお届けする役割をまかされたようなところがあったのでしょうか。ただしパット本人の意思でそう歌ったのかは不明ですよね。時代の流れでしょうか。
歌唱力抜群の彼だからソフトに表現することが可能であったのではないでしょうか。
彼の一連のヒット曲はロックンロール、オールディーズ史上にひときわ輝いているはずです。
同世代のロックンローラーや後年続々デビューしていくロッカバラード歌手にもまったく負けていません。
「4月の恋」「砂に書いたラブレター」「友情ある説得」「悲しき女学生」「スピーディーゴンザレス」等、昭和30年代に日本でも相当な人気を得た大歌手でした。
キング・オブ・ロックンロール&ロッカバラード歌手としてポピュラー音楽の歴史を支えた大歌手。世界各国でもっともっと評価が高くて良いはずと考えませんか?
お若い皆さんも我がグルーヴィンにおいでになったらパットの曲をどんどんリクエストして下さいね。その伸びやかな歌声に感動する事でしょう。
パット最高!大好き。
ヽ(≧Д≦)ノ ウワァァン!!
4月、5月の営業日のお知らせ
(もう桜も終わりですね。何か寂しいな…)
4月のお休み
6日・13日・20日・27日の各日曜日
5月のお休み
5日(子どもの日)・6日(振替休日)
11日・18日・25日の各日曜日
※なお、4日の日曜日は夜中3時まで営業致します。バンバン飲みに来て下さいね。
「オリジナルアイスクリームカクテルのご紹介」と3月17日(月)の営業について
●アイスクリームカクテルのご紹介
3月も半ばになると少し春めいて来ますね。真冬はもう終わったようです。
3月、4月はお勤めの方は配置転換や新入社員さん等で職場の雰囲気が微妙に変化します。
お仕事で気持ちも身体も疲れたりすると気分転換にショットバーで一杯とかして気分をリラックスさせるのも良い事ではないでしょうか。
グルーヴィンではいつも新しいカクテル等を工夫しているのですが今回は春めいて来た事もあってアイスクリームを使ったカクテルを考えてみました。
当店では男性のお客様のご来店が7割という数字となっております。もっと女性にも沢山ご来店頂きたいなと普段から考えていたのですがアルコールの入っているアイスクリームなら召し上がって頂けるのではと考えた次第です。
①カルーアオンアイス
正にアイスにコーヒーリキュールをかけたもの。シンプルですがこれはめちゃくちゃ美味いです。
②オーガズムオンアイス
何か意味深なネーミングですがベイリーズアイリッシュクリームとホワイトキュラソーの二つのリキュールをグラスの中で重ねたカクテルをオーガズムといいます。かなり甘いのですが結構アルコール度数が高いお酒です。
アイスの上にタラーリとオーガズムをかけたものです。これは当店のオリジナルですね。
③ファジーネーブルオンアイス
これはアイスの上にピーチリキュールとオレンジキュラソーをかけたもの。
もちろんオリジナルカクテルです。
この他にもアマレットやマリブ等のリキュールもアイスにぴったりです。
お仕事で熱くなった気持ちをアイスクリームで冷やしてリフレッシュして下さいね。
上記のアイスクリームカクテルはすべて700円です。
実はこの日に引越しをするんですよ~!
私はずっと東京都品川区に住んでいたのですが、今回、足立区に引越しを決めたもので…
17日(月)はその関係でオープン時間を少々遅くさせて頂きます。勝手な事ですみません。気分も新たに仕事に励みますです。
記
3月17日(月) 夜9時より営業開始、朝3時まで
何卒よろしくお願い申し上げます。
グルーヴィン
平子
2月15日(土)の営業について おつまみのご紹介
●2月15日(土)お休みとさせていただきます。
いやあ凄い雪ですね。2週続けて本当まいりました。
さて以下のよう営業日程を変更させていただきます。大変申し訳ございません。
・2月15日(土) お休み(降雪による危険のため)
・2月16日(日) 夜8時より営業いたします。
(なおこの日は11時以後ノーゲストになり次第クローズさせていただきます。)
2週連続で営業日変更となってしまいました。
繰り返しお詫び申し上げます。
平子
●おつまみのご紹介
ショットバーはお店の方針にもよりますがお食事類を提供する店とあくまでもお酒が売りなのでほとんど準備をしないお店のふた通りあります。グルーヴィンは後者になってしまいます。
バーは基本的に二軒目のお店と私は考えています。一軒目は居酒屋さんやイタリアン等で美味しいお食事をビールやワインで召し上がっていただく。さてじゃあ腰を据えて今日は終電まであそこのバーでウイスキーを味わうかという感じ。もしくはお仕事が終了せずもう11時過ぎ、このまま帰宅するのはなんか寂しいななんて時、疲れた体や心を慰めるために立ち寄る。
自分はサラリーマンを長く続けていたのでこんな気持ちはしょっちゅうでした。となると極端に言えば南京豆とチョコレートで充分になってしまいます。こういうシンプルなバーも実は結構あるのです。むしろ私は大好きですが。
さてグルーヴィンではチャージ(お席代・入場料)を頂戴しておりますので、ご来店の皆様にはチョコやスナックをもれなくお付けしております。
それ以外に以下のスナックを揃えてございます。(以下オール400円)
①ポップコーン
②ミックスナッツ
③ジャイアントコーン
④ドライフルーツ
⑤ビーフジャーキー
⑥ポッキー
そして今回特にご紹介したいのは…以下の新メニューです。
・オイルサーディン缶(マヨネーズかレモン果汁をお好みで)2人前で800円
・ニンジンの和風ピクルス(ドライフルーツ付)600円
オイルサーディン缶は量も栄養もたっぷり、ウイスキー等洋酒にピッタリです。
ニンジンの和風ピクルスは我が店舗のオリジナル、酢醤油等であえドライフルーツを添えたお洒落なものです。
グルーヴィンはお酒に特化したお店でありたいと私は考えておりますのでお食事のご提供は今後もございませんが、近隣より美味しいイタリアンや中華のケータリング(出前)が可能です。(この場合、お値段は当店で手数料や割増しはいただきませんのでご安心下さい。)
お仕事の後お一人でふらりと、また素敵な方との語らいのひと時とか…
深夜だって人生の大切な時間ですよね。
神保町の夜って、なんて味わい深いのでしょう。
●ロックンロールよもやま話 -その12-
「ギターコピーへの執念」
ビートルズの初期のサウンドを聴いているとリードギターは基本的にジョージ・ハリスンになるのかと思います。
1950年代のイギリス、恐らくはまだ大戦の傷あとが残っていたでしょう。ドイツ軍の空襲をかなり受けたと聞いております。
50年代中期、アメリカより全世界へ爆発的なブームとなったロックンロール。(同時期のイギリスでは他にもカントリーの雰囲気を持ったスキッフルミュージックの人気も高かったそうです。)
あくまでも空想ですが少年時代のジョージはお小遣いで買ったチャック・ベリー等のアメリカ産のヒット曲のレコードを擦り切れるほど聴いてその卓越したギター奏法を真似、繰り返し練習したはず。
今のようにコンサートのDVDもなく譜面も手に入らなかったでしょう。
耳で聴いた音を「あれっ、このポジションをこう押さえるのかな」「指はこれで…この音であっているかな」こんな努力を気が遠くなるほど延々と続けたのでしょう。好きだから出来たのでしょうね。
確かに「ロール・オーヴァー・ベートーベン」を聴くと達人チャックとはまた違った弾き方にもなっているような。
しかし当時10代の子供がよくこれらをコピーしたものです。
現在グルーヴィンに来店するエレキ好きなお客様とよく話すのですが、今と違って一人一人が工夫をして耳で拾って練習するのだから出来上がったものがかなり違っていて当然だし、それが個性となって実に面白い。そして胸を打つのだという事。
ジョージは2001年11月29日に58歳でこの世を去りました。
訃報を受け不仲説もあったポール・マッカートニーがこう答えたと記憶しています。
「弟が死んでしまったようだ…悲しいよ」兄弟のように、家族のように思っていたから多少の衝突もあったのかもしれません。実際の年齢はあまり離れてはいないそうですが。ジョージはグループに参加当時はまるで少年だったといいます。
50数年前の異国の家の小さな部屋でレコードを何度もかけなおして安いギターをかかえながら無心に音を拾っていく愛らしい少年の姿が目に浮かぶのは私だけではないでしょう。