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Groovin'

東京は神田神保町のオールディーズバーです。アナログレコードを中心に涙なしには語れないBGMと美味しい洋酒。エレキギターを弾いたり歌ったり。 お気軽にドアを開けて下さいね。
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  • 07/18/07:48


春本番、グルーヴィンの2015の大企画が始まり!

春もいよいよ本番ですね。

さて4月12日(日)は特別営業です。
8時オープン~12時まで
さあこの日よりオールディーズバー・グルーヴィンならではの大企画がいよいよスタートです。

この日はロックンロール生誕60年記念その①として「60年代日本のグループサウンズ大特集」です。懐かしのあの名曲、シングルレコードもしくはLPレコードのアナログ音で対応させて頂きます。ウイスキー等片手にどうぞお楽しみ下さい。お待ちしておりますよ!

●ロックンロール生誕60年
以前このブログの「よもやま話」でも登場した往年の大スター、ビル・ヘイリーと彼のコメッツが「ロックアラウンドザクロック」を大ヒットさせて全世界にロック時代到来を発信させてから60年が経ちます。
その1955年はチャック・ベリー、リトル・リチャード、ファッツ・ドミノ、ボ・ディドリーといった連中が俄然注目され白人若手スターのパット・ブーンも大きなヒットを飛ばし始めたりドゥーワップグループも歴史的なヒット曲を発表し続けていました。白人達がそれカバーしたりしてそれも注目されたり。
それでも本格的なロック時代は恐らく翌56年からかなとも思います。エルヴィスのメジャーデビューがこの年ですもんね。
さて今年4月はポール・マッカートニーもやってまいります。いやあ生誕60年周年、何か実に感慨深いです。

グルーヴィンでは春以後にアナログ・デジタルのBGMで都度特集を組んで行こうと思います。例えばこの日は何時からエルヴィス映画音楽大特集とか、60年代中期までのブリティッシュビート大特集とか。(4月12日GS特集がそのスタートです。)
考えるだけでもウキウキしてきます。もちろん一人よがりにならないよう通常のお客様のリクエストも大事なのでうまく時間を区切って営業しようと思っております。
まだまだ私の中でまとまっておりませんが当ブログでその都度、お知らせ申し上げますのでどうぞお楽しみになさって下さい。

●「ギターで歌って遊ぼうよ。オールディーズポップス」
 その4 「恋のテクニック」         ジェリーとペースメーカーズ

さあようやく波に乗ってまいりましたこのコーナー。
今回は以前このブログのよもやま話でも登場したジェリーとペースメーカーズの1963年の大ヒット「恋のテクニック」です。オリジナルのキーと一緒のAメージャーで記載しています。ですから慣れたら本物のレコード演奏と一緒に楽しめるはずですよ。
役にたつかは疑問ですけど説明動画もお付け致しました。私はギターも歌もびっくりするくらい下手です。何しろお店を開くので30年ぶりにギターを弾いた人間です。こんな私でもやっているのですから自信を持ってチャレンジしてみて下さい。
なおこの曲はハイコード(フルコード)の方が弾きやすいかもしれません。

今回は全体の曲の流れや使用コードを含めてまとめました。
次回の書き込みではこの曲の愛らしいイントロの弾き方をお話しますね。したがいまして今回と次回の2回に分けてご説明します。

                   恋のテクニック
                              ジェリーとペースメーカーズ                                    

(イントロ部分は次回の書き込みにしますね。)
A
  F♯m Bm    E7   
How do you do what you do to me?
         
A F♯
Bm  E7 
I wish I knew.
    A
                F♯m   B  E7       A     D  A    G    G♯
If I knew how you do it to me, I'd do it to you.
A
  F♯m Bm    E7
How do you do what you do to me?
A   F♯
    Bm  E7
I'm feeling blue. 
           A
                F♯m  Bm     E7            A    D   A   G  A  G  A
I Wish knew how you do it to me, but I haven't a clue.

Bm                  E7                    A      F♯m
You give me a feeling in my heart,
    Bm  E7  A  (G   A  G  A
Like an arrow passing through it.
Bm                      E7                          A      F♯m
'Spouse that you think you're very smart,
       B7                      E7                           B7      
 E D E D E
But won't you tell me how do you do it?

A
  F♯m Bm    E7
How do you do what you do to me?
A  F♯
Bm  E7
If I only knew.      
 



A                F♯m  Bm      E7         A    D   A  E7
Then perhaps you'd fall for me, like I fell for you.

(ソロ部分は省いてしまってOK)
    A F♯m Bm E7 (×
3回) → A    D   A   G  A  G  A
Bm                  E7                   A      F♯m
You give me a feeling in my heart,
    Bm  E7  A  (G   A  G  A
Like an arrow passing through it.
Bm                      E7                          A      F♯m
'Spouse that you think you're very smart,
  B7                      E7                           B7       E D E D E
But won't you tell me how do you do it?

A
  F♯m Bm    E7
How do you do what you do to me?
A   F♯
    Bm  E7
If I only knew.
   A                 F♯m  Bm  E7             A  
Then perhaps you'd fall for me, like I fell for you.
Bm
  E7  A D  A   G  A  G  A
When I do it to you.



●ロックンロールよもやま話    -その48-
「ロックンロール・ロカビリー時代の終焉を飾るエディ・コクラン」

永遠のロカビリーアイドル、エディ・コクラン(エディ・レイ・コクラン1938年ミネソタ州出身)は10代の初めよりギターを熱心に学びだしました。

友人のハンク・コクランとコンビを組みコクランブラザース名義で活動を始めました。
コクランと名前は一緒でも兄弟ではありません。レコードを発表していますがヒットしたというわけではなく、カントリーを目指すハンクとロカビリーをメインにしたいエディ、ほどなく解散してしまったようです。

エディは一時的に音楽関係の会社に勤めたようですがやはり夢は捨てきれず56年「スキニージム」でソロデビューをします。ヒットしませんでしたが豪快なロカビリーサウンドを披露してくれました。
この時期はなかなかヒットが出ませんが映画「女はそれを我慢出来ない」に他のロックンローラー達と出演、大変なハンサムであった事も幸いしたのでしょうか。この映画では「トゥエンティフライトロック」を演奏しました。そしてこの後リバティレコードに入り上昇のきっかけを掴んだようです。

57年4月「バルコニーに座って」がビルボード18位まで上がる見事なヒット!
その後は「ドライブインショー」「ジニージニージニー」を小ヒットさせます。

そして58年、ロック史上に輝く名作「サマータイムブルース」を発表、この曲は7月に8位までかけ上がる大ヒットになります。
この後「カモンエブリヴァディ」をスマッシュヒットさせ「ティーンエイジヘブン」「サムシンエルス」を小ヒットさせます。

ビッグネームの彼なのですが以外とヒット曲は少なめです。時代も59年になると激しいロックンロールにかげりが見えた感もあります。
さてエディの人気は英国等ヨーロッパで高まっていたようです。友人のバディ・ホリーを飛行機事故で失った後で気分も落ち込んでいたでしょうが60年2月より長期でのヨーロッパツアーをジーン・ビンセントと共に引き受けます。

英国でもコンサートは好評でさらにツアーを延長する話が出て、それならひとまず休暇という感じで米国に戻ろうとしたようです。これはエディが久しぶりに母親に会いたい事とこの時、一緒に英国に来ていた婚約者でありソングライターのシャロン・シーリーと結婚式をしようと考えたといわれております。ジーン・ビンセントはパリで息抜きするつもりであったようです。
4月16日、3人でロンドン空港に向かうためにタクシーに乗車します。バックシートに座っていた彼等に突然の悲劇が襲います。車が街灯に衝突してエディは大怪我、搬送先の病院で翌日亡くなります。
あとの二人も怪我をしますが命は助かりました。

この時期発売していたシングル盤は「カットアクロスショーティー」そのB面は「スリーステップトゥヘブン」と何かの因縁でしょうか。
エディ・コクラン 21年の生涯でした。

なおグルーヴィンでは彼の主だったシングル発表曲等を国内盤と輸入盤の2枚のアナログLPでお楽しみ頂けます。ロック創成期のレジェンド、エディのバイタリティー溢れる演奏をお楽しみ下さい。是非とも若いロックファンにもお聴き頂ければと思います。

2015年の現在、ロック生誕60年・・・本当に短い期間でしたがその重責を担ったエディ。
ロックンロール全盛時代の末期を飾ったパワフルでセクシーなヴォーカルと卓越したギターテクニック。今も当店のお客様のリクエストの上位にランクされています。

今回も花見と送別会で忙しいチャーリーに代わって私、平子が担当致しました。(あのアホッ)

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盛り沢山のグルーヴィン 今回はニュース満載ですよ! (^^♪

●真夜中のチーズトースト如何でしょう。
久しぶりに軽いフードをメニューに加えてみようかと考えました。
深夜に以外とお客様がいらっしゃるのが当店の特徴なのですが、これはいかにもサラリーマンの街、神保町という事でしょうか。庁舎もそばにあり大きな会社もかなり多いのですが大半の方は終電めでに帰宅されて次の日に備えるのでしょうが業種によっては夜中まで残業をする事の多い方も数多くいらっしゃいます。
夕食をとる時間もなかったり真夜中に小腹が空いてしまう事もあるようで。
ならばトーストくらいはご用意しようかと考えたのです。

※下の写真は①レーズンチーズトーストです。
 

① レーズンチーズトースト

コクのある甘みの干しぶどうにチーズがとろけます。こんがりと焼けたトーストが実に香ばしいです。
(500円)

② ジャコ海苔チーズトースト
汐の香りが漂い・・・。たっぷりチーズがまろやかにつつみます。お醤油をたらしてもGOOD!
(600円)

③ マヨ中のチーズトースト
普通のチーズトーストの事です! ハハハ。
マヨネーズをパンに塗りこみ、こんがりチーズがもう最高。だからマヨ中。
(500円)

④ チョコトースト
これはシンプル、板チョコをのせてオーブンで焼くだけ。だけどもマイルドな甘味が心を癒してくれますよ。女子にもお勧め。
(500円)

長かった冬も終了です。今年も寒かったですね。お仕事の後、グルーヴィンでご自身に安らぎのご褒美を差し上げて下さいね。

●新コーナーです。
「ギターで歌って遊ぼうよ。オールディーズポップス」
       その1 オールマイラビングのギターソロ。 ジョージ助けて!

ちょっと面白いコーナーを始めました。
グルーヴィンではエレキギターで歌が歌えるのはすっかりお馴染みです。私が超ど下手な伴奏をつける事も多いですし腕自慢のお客様が伴奏、それに合わせて歌ったり、実に楽しいミュージックバーになっています。
さて今回より始まったこのコーナー、ギターを弾きだして間もない方でギターのレパートリーを増やしたい方、オールディーズの名曲を楽しみたい方等のためにずっと考えていたものです。
まずは記念すべきその最初の課題曲はザ・ビートルズ初期の名作「オールマイラビング」です。ジョンのリズムギターが特徴の大ヒット曲です。
今日はまずジョージが担当した中盤のギターソロを私、平子が音を拾ってみました。販売されているようないわゆるコピー譜より相当簡単になっていると思います。
ゆっくりと私が弾いた映像も添付してみました。


まあこんな下手くそなオヤジでもやっているのですから自信を持ってチャレンジしてみて下さいね。
次回の書き込みでは使用コード等のご説明致します。合計2回で完成させてみましょう。
最終的にはコードのかき鳴らしと途中のギターソロを加えて、たった一人でこの曲が伴奏出来るように仕上げてみましょう。また歌えたら最高です。お友達や彼氏・彼女にも鼻高々かな・・・
今回はポイントの一つ、ギターソロのみを頑張ってみましょうね。最初はゆっくり、ゆっくりですよ。早くするのはそれが出来てからですぅ!

●ロックンロールよもやま話    -その44-

     「七光りなんか吹っ飛ばした!  ゲイリー・ルイスとプレイボーイズ」
                                ご案内:チャーリー冷奴
ビートルズやストーンズが大活躍の65年、米国でビッグなアイドルグループが登場しました。
本日の主役ゲイリー・ルイスとプレイボーイズです。

ファーストシングル「恋のダイヤモンドリング」が大爆発、65年2月ヒットチャートのトップをつかみます。同時期はライチャスブラザーズ「ふられた気持ち」、ぺトラ・クラーク「恋のダウンタウン」、テンプテーションズ「マイガール」等歴史的な曲が上位にいたのでこの時の2週連続トップはお見事です。(アル・クーパーが作曲に参加しています。)

ドラムスとヴォーカルを担当するゲイリー。当時の年頃の女の子から見て、いかにも隣の家に住んでいる素敵なお兄さん風のイケメンですが父親は超有名な米国のコメディアン、ジェリー・ルイスです。
ジェリー・ルイスは40年代からディーン・マーチンとコンビを組み人気を得ます。
50年代の映画「底抜け」シリーズが日本では有名で、他にもトニー・カーティスと競演した「ボーイング・ボーイング」なんか私の子供時代、TVの名作劇場で本当に楽しく拝見しました。(スチュワーデスさんをとっかえひっかえのトニー、私も将来こうなりたかったのですが! ジェリーの日本語吹替はたいがい俳優の近石真介さんでした。)

ジェリーは凄くハンサムなのですがおどけた表情と声、歩き方等のアクションが大爆笑を誘うのです。このブログでよく登場する英国のフレディ&ドリーマーズのヴォーカル、フレディ・ギャリティはその歌いながらのアクションに強い影響を受けているように思うのですが・・・

さてグルーヴィンに保管されているゲイリー・ルイスとプレイボーイズの音源はベスト盤の輸入LPなのですが店主の平子が20代の若い頃に購入した物です。
「恋のダイヤモンドリング」「カウントミーイン」「セーブユアハートフォーミー」「エブリバディラブズアクラウン」「シーズジャストマイスタイル」「シュアーゴナミスハー」「グリーングラス」までの65年から66年途中までの彼らが特に全盛を誇った名曲とシングルB面収録等の全12曲、びっくりするのは上記に挙げた曲はデビューから連続で米国のヒットチャートのベスト10に入る歴史的な大ヒットばかりなのです。

当時はもうロックンロールからロックへ変化して行く時勢でしたので彼らの歌う曲のスタイルを考えるとバブルガムポップグループという趣かも。当時の英国スターでいうとハーマンズハーミッツのスタイルかもしれません。またその後の米国のモンキーズもこのタイプですか。
(しかしさすがはリバティレコード、名プロデューサーのスナッフ・ギャレット、アレンジャーのレオン・ラッセルです。ポップミュージックの歴史に残る見事な大仕事となりました。)

さて私が彼らの曲で特に大好きなのは「グリーングラス」で、66年彼らの全盛期最後のベスト10内の大ヒットでした。
この曲を私が最初に聴いたのは高校生の頃、今は亡き八木誠さんがFM東京でオールディーズをかける番組を持っていて選曲されたこのスピーディでメルヘンチックな曲にすっかり魅了されました。

(八木さんのこの番組は他のラジオ番組ではかからないような名作もふんだんに選曲してくれました。テディ・ランダッツォ「ワンモアチャンス」とか・・・八木さん本当に有難うございました。今でもその誠実さ溢れる素敵な声は私の心の中で聞く事が出来るのです。)

さてプレイボーイズは5人編成でアコーディオン担当もいたのですね。なおベースギターを担当していたアラン・ラムゼイはすでにこの世を去っております。(85年)

ゲイリー・ルイスは現在60代後半ですが、まだまだ元気でライブを行っているようです。

プレイボーイズの面々はさすがに若いメンバーに代わっているようですけど。
ゲイリーも全盛期のようにドラムをひっぱたきながらのヴォーカルではなくエレキギターをかきならしながら熱演しているようです。
びっくりするのは父のジェリーも80代後半で健在という事です。ジェリーは確か十代で結婚したというのでそれもうなずけます。

日本には古くから「親の七光り」という言葉がありますが、いやいやそれだけでは連続7曲も米国ビルボードベスト10の曲を発表できるわけはありません。エンターテイナーの実力は父親譲りなのでしょう。
「おしどり親子」といった感じかな。

さてグルーヴィンの平子が変わっているのはプレイボーイズのCD全曲集を買えば彼らの後半のヒット曲を含めて全部揃うじゃないかと言うと「うん、べつにヒット曲マニアでないもーん、今はこれで充分だよ。このLPが大好きなんだよね。アナログで思い出深くて・・・グスッ (/_;) ・・・ 」
まあ、50代のおやじとなった彼の青春の思い出なのでしょうか、わからんでもありません。

今回はオールディーズの時代の最後っ屁のようなビッグアイドルの話でしたが特に細かい経歴や逸話には触れませんでした。
詳しい事は他のブログやウィキペディアでいくらでも読めますもんね。

オールディーズポップスが消え去ろうという時代に登場した甘く切ないサウンドのゲイリー・ルイスとプレイボーイズ・・・まさに60年代中盤を飾るビッグスター。
「親の七光り」と戦って見事に勝利したのです。ワーイ!(涙)
本日もチャーリー冷奴が担当致しました。

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グルーヴィンでクリスマス

さあ今年もクリスマスの季節がやってまいりました。もう忘年会も一息ついた頃でしょうか。
イブ24日は祝日明けの水曜日。皆様どのような予定をたてておられますか。

会社のお仕事をなんとか早めに切り上げてお家で楽しむなんて素敵ですね。
お目当ての人にふられちゃって今年は何にも予定がないとか・・・ううっ・・・くすん ( ノω-、)
「フン、なんにも予定ないも~んだ。どっかで飲むもん。馬鹿ぁ!」なんて方も。
もちろんお仕事が忙しくそれどころでない方も沢山いらっしゃいますよね。
今年は神保町のグルーヴィンで深夜、朝方までお過ごしになってみては如何ですか。
残業の後でもOKですから!
ただ洋酒を飲むだけではなくまわりのお客様と会話を楽しんだり歌ったり。
人間、人とお話する事で悩みだって和らぐ事がよくあります。
カウンター奥にはいつもお喋り好きの騒がしいおじさん(私)がおります。
なにより沢山のロックンロールの音源があなたをお待ちしております。もちろんクリスマスソングもあり。
いよいよクリスマスイブ。さあこの日の仕上げはグルーヴィンでお楽しみ下さい。

●営業日の追加について
お休みを予定しておりました12月28日(日)ですが営業日とさせて頂きます。
この日の営業時間は夜8時から朝方4時半までの通常営業です。

●年末年始の営業について
・12月27日(土)夜8時オープン、朝4時半クローズ
・12月28日(日)夜8時オープン、朝4時半クローズ
・12月29日(月)夜6時オープン、夜11時クローズ
・12月30日(火)夜6時オープン、夜11時クローズ(2014年最終営業)
29日・30日は営業時間を変更しております。ご了承下さいませ。
なお新年は1月2日(金)より営業開始となります。夜8時より朝方4時半までの通常営業です。

●ファクシミリの不調について
グルーヴィンのファクシミリ機器が現在故障しております。ご迷惑をおかけしております。
お問合せはお電話03-3234-0239(夜20時~朝4時半の営業時間内)及びブログ内の左のお問合せ欄、また当店休業日等でお急ぎの場合は携帯080-3084-0239(平子)までご連絡下さい。

●ロックンロールよもやま話       -その35-
                                ご案内:チャーリー冷奴
「ロカビリー時代、カントリー時代、2度の黄金期!  コンウェイ・トゥイッティ」

50年代中盤白人のカントリーアーティストがこぞってリズムアンドブルース~ロックンロールに強く影響を受けたロカビリーを歌いだします。
このロカビリーという言葉、結構いろんな解釈があるのではないでしょうか。

日本ではニール・セダカ、ポール・アンカ、コニー・フランシスといった50年代後半から60年代初期に人気を博したポップアイドル達までロカビリーの中に含める考えがかつてはありました。最近はどのような解釈が中心になっているのでしょうか。
例えばチャックベリー、リトルリチャードといった伝説の人達はロカビリーなのでしょうか。それとも純粋にロックンロールと解釈すべきでしょうか。
それでも黒人アーティストも白人の歌うロカビリーサウンドの影響を強く受けていると考えます。
59年の大ヒット曲ウィルバート・ハリスン「カンサスシティ」を聴いていると黒人歌手であるウィルバートが白人のロカビリーに聞こえてしまうのは私だけでしょうか。

さて無理やりロカビリーとはなんぞやというなら白人側のカントリー色の強い跳ねるサウンド(均等にリズムを刻むエイトビートとは違う感じ)がロカビリーというのかもしれません。
初期のエルヴィス、ビル・ヘイリー、エディ・コクラン、ジェリー・リー・ルイスといった人達がロカビリーの代表格という感じかな。
エルヴィスは「ハートブレイクホテル」以前のサンレコードでの時代がロカビリー、大スターになってからの一連のヒット曲はロックンロールという感じが私にはするのです。
ありゃりゃ、前置き話がまた長くなりました。
今日の主役はコンウェイ・トゥイッティでした。

ロカビリー系の楽曲を渋い声で切なく歌う彼は1933年のミシシッピー出身。本名はハロルド・ロイド・ジェイキンス。
かなり小さい頃に親からギターを与えられ学習、人前でも早い時期に歌うようになったそうです。当然カントリーソングであったわけですね。
海軍に入隊時は日本に駐留していたこともあるそうです。除隊後再び芸能活動に!
名前をコンウェイ・トゥイッティとしたそうです。

マーキュリーレコードからMGMに移り58年「思わせぶり」が全米でトップに輝きます。
「モナリザ」「ダニーボーイ」そして出世作である「思わせぶり」と並ぶ大ヒット「ロンリーブルーボーイ」この曲は全米6位まで上り詰めています。
どちらかというと初期のロカビリー風味のある歌手という感じかもしれませんが古い作品ではリズムアンドブルースフレーバーの曲もあります。

彼のロックスター時代の全盛は60年くらいまでだと思います。その後も61年くらいまではスマッシュヒット、スモールヒットを放ち続けます。
66年以後はカントリーに戻り大活躍、第2期の全盛時代は93年まで続きます。本領発揮で見事なエンテーテイナーとなりました。
そんな大歌手の彼、残念ながら93年6月に亡くなってしまいました。まだ59歳の若さでした。
存命なら81歳かな。まだまだその渋い声を聴かせてくれたでしょう。カントリー歌手としても往年のロック歌手としても。
ロカビリー時代の彼、まさに洒落た大人のサウンドであったと思います。

さてグルーヴィンではLPとCDのベスト盤で初期のロック時代にシングルで発表された十数曲が保管されています。(彼のロック時代のヒット曲の大半)
近年の日本ではあまりお馴染みでないアーティストですがロック創成期を語る上でも大変重要な人物かなと考えております。

いわゆる白人のロカビリー歌手は最終的にカントリーの世界に戻っていったと思います。
日本ではポップアイドルに近い存在のジョニー・ティロットソンにしても早い時期からカントリーのヒット曲を出し続けていました。
「ポエトリーインモーション」という歴史的なポップンロールの大ヒットを持ちながら「自分のスタンスはカントリーだよ」ということでしょうか。
日本のレコード会社は仕方なく「キューティーパイ」「プリンセスプリンセス」「素敵なガールハント」といった楽曲をシングルA面にもってくるというスタイルで彼のロックアイドル性を保ったのかもしれません。当時の日本ではそうした方が売れるはずですから。
さて今日はいろいろ話が飛んでしまいました。まとまらないのはやはり普段飲み過ぎのせいでしょうね。

「ビートルズやストーンズなら聴くんだけどオールディーズはね」というロックファンもかなり多いでしょう。でもさかのぼって聴く50年代のサウンドってとっても実に新鮮で興味深いですね。
間もなくクリスマス、この時期グルーヴィンではBGMでクリスマスソングも沢山かかります。
それでも基本はオールディーズロック!

初期のロック時代からカントリーソングの大御所へと長い芸能生活を生きぬいたコンウェイ。
今宵は彼のロックスター時代の傑作曲集を美味しい洋酒でお楽しみ頂いてみては如何ですか!

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12月のグルーヴィン お勧めのカクテル2種

いやあ本当に寒くなってきましたね。私は家からお店まで自転車で通勤しておりますが
日毎にハンドルを持つ手がかじかんでくるのです。
もちろん天候が悪ければ地下鉄に乗りますので週のうち4日くらいは往復20キロ以上を自転車で走っているわけです。
自転車通勤は昨年の7月から続けています。今年の2月に健康診断をすると見事な健康体の数値となっておりお医者さんも褒めてくれました。まあ友人に言わせると無駄に健康だそうです。ハハハ!
皆さんもお仕事場まで自転車通勤をされてみるのは如何でしょうか。わりと無理なくしかも楽しく健康が保てるのではないでしょうか。
(ただし自動車はもちろん歩行者にはお気をつけ下さいね。最近はスマホを見ながらふらふらと歩く方が多いですので結構注意です。)

さてオープンより3年目に入った当店ですが超古いロック音楽のバーにしては女性のお客様が多めのようでこれは私としては少し自慢なのです。20代の若い娘さんがお一人でドアを開けて頂く事もありこの店も少しは入りやすい雰囲気になってきているのかなと安堵しているこの頃です。
「私そんなにお酒強くないんですけどぉ~」と仰る方もいらっしゃいます。
そんな女子にお勧めのカクテルをご紹介しますね。

・イタリアンスクリュードライバー
アマレット(杏リキュール)にオレンジジュースをブレンドした飲み物。
味わいは杏仁豆腐を更にフルーティーにしたと言えばわかり易いと思います。アルコール度数も控えめですから安心して飲めますね。グルーヴィンのメニューファイルには載っていませんがお気軽にお申し付け下さい。

・チャイナブルー
ライチリキュールにブルーキュラソー少量混ぜ、ここにグレープフルーツジュースを加えてトニックウォーターを注ぎ込んだもの。青の色合いの綺麗さ、トニックウォーターの炭酸、甘苦さが効いた人気カクテル。お若い女性には必ずお勧めして好評を博しています。
上記のカクテル、女子だけでなく草食男子にもお勧め出来ます。ハハハ!
各々お値段もリーズナブルな700円です。

グルーヴィンは高級な雰囲気のバーではございませんがカクテルもそれなり種類が揃っております。お若いカップルでも女性だけでも不安がらずにどうぞお気軽にドアを開けて下さいね。賑やかなオールディーズ音楽と素っ頓狂な私が皆様をお待ちしております。


●年末年始の営業について
今年の最終営業は12月30日(火)までとさせて頂きます。
・12月29日(月)夜6時オープン、11時クローズ
・12月30日(火)夜6時オープン、11時クローズ
通常の営業時間と変更しております。ご了承下さいませ。
なお新年は1月2日(金)より営業開始となります。夜8時より朝方4時半までの通常営業です。

●ファクシミリの不調について
グルーヴィンのファクシミリ機器が現在故障しております。ご迷惑をおかけしております。
お問合せはお電話03-3234-0239(夜20時~朝4時半の営業時間内)及びブログ内の左のお問合せ欄、また当店休業日等でお急ぎの場合は携帯080-3084-0239(平子)までご連絡下さい。

●ロックンロールよもやま話                    -その34-
                                「1964年を飾ったアメリカンポップス。最後の輝き」
                               ご案内:チャーリー冷奴

東京オリンピックは1964年(昭和39年)秋に開催されました。10月10日が開会式でしたので今考えると夏のオリンピックがなんで10月なんだろうと思います。
私は当時子供でしたが重量挙げや水泳、体操をテレビ(白黒)で見ていた記憶があります。
特に水泳は当時の日本はあまり強くなく女子の世界記録に日本男子が負けているという時期だったと思います。

さて今日は今から50年前、この年に流行ったポップミュージックの話をしましょうね。当然ビートルズ旋風の年なのですが今日はあえてアメリカンポップスに焦点をあてましょう。
64年もしくは65年はオールディーズミュージックが終焉を迎える感じが強く私にはあります。アメリカンポップスの全盛時代の最後の名曲。

① ネイビーブルー(ダイアン・リネイ)

64年3月21日付けで6位まで上がる大ヒット。
この時上にいたのが1位「シーラブズユー」2位「抱きしめたい」3位「プリーズプリーズミー」のビートルズ、4位「悲しき朝やけ」フォーシーズンズ、5位「ファンファンファン」ビーチボーイズでした。まさにビートルズ旋風です。

写真を見るといかにも米国のカワイコちゃんという感じです。しかも金髪で!
曲調はむしろ60年~62年位の旧時代という感じかな。
オーケストラの管楽器が「バッ・バ・バッ」とカウント代わりに一回演奏されすぐに「ブルーネイビーブルー」とダイアンのはつらつとした歌い出しの格好良さ!その歌声にセンチな裏メロのオルガンがからみます。
「悲しいの・・・彼氏が海軍に入隊しちゃって」と言う内容。曲の途中で「彼氏から東京より手紙とプレゼントが届いたわ」と私達日本人にとっては歌詞が楽しいですね。

ダイアンはこの曲の後「キスミーセイラー」をというほとんど同様の曲をスマッシュヒットさせました。その後はもうヒットチャートから消えてしまったようです。やはりすでに古いタイプの音楽になっていたのでしょうか。

② サスピション(テリー・スタッフォード)

64年4月に2週間3位まで上る大ヒットなりました。この時は上にいたのは2曲ともビートルズでした。(1位「キャントバイミーラブ」2位「ツイスト&シャウト」)そして下にいたのもビートルズ。(4位「シーラブズユー」)
時期が少しでもずれていればトップに立てていたかも。

エルヴィスにそっくりな歌声でこの「サスピション」もエルヴィスのLP「ポットラック」の中に収録されていたものでした。
ソフトで地味なバラードナンバーで逆になんでここまでヒットしたのだろうという感じもします。やはりエルヴィスにそっくりという事も話題になって後押ししたかもしれません。またよく調べてみるとエルヴィスはこの曲、スモールヒットの103位、大ヒットをテリーに譲った感がありですね。

テリーはこの大ヒット後は「星をつかもう」をスマッシュヒット、「フォローザレインボー」をわずかにヒットさせましたがしりつぼみの感があり・・・しかしこの2曲はなかなかいい感じです!

しかしまあエルヴィスの声によく似ています。恐らくかなり物真似を意識していたのではと私は考えていますが実際はどうだったのかな。

ソフトでセンチメンタルなロッカバラードで勝負した感じなのですがやはり時代が次のサウンドを求めていたのでしょうか。
しかしながら70年代に入ってカントリー部門で頑張ったそうです。
残念なことに96年にこの世を去っております。

さて64年は英国アーティストの米国への大量進出、ソウルミュージックの台頭等後半になればなるほど良き時代のアメリカンポップスが衰退していくのがもろに感じられます。
何曲か選ぼうと思っていたところがほとんどアメリカンポップスムードを持った曲がなくなっていくのです。
かつてのオールディーズの人気歌手はなかなかヒットを飛ばせなくなり残っていたのは以前にも書きましたがロイ・オービソン、ジーン・ピットニー、ボビー・ヴィントン、レスリー・ゴーア等でした。
私の大好きなオールディーズの時期はひょっとしたらこの年で終了なのかもと考え込んでしまいます。

本日の話題のダイアン・リネイやテリー・スタッフォードはヒットパレード界に輝いてすぐに去って行ったようで何か感慨深いものがあります。
ただこの時期(64~65年)米国に進出した英国のアーティストでジェリーとペースメイカーズやビリーJクレーマーとダコタス、フレディーとドリーマーズ、ハニカムズ、ハーマンズハーミッツ等は以前のアメリカンポップスのフレーバーを強く残した楽曲が多いような気もします。もっともこの中で60年代後半まで残れたのはハーマンズハーミッツだけのようでした。
65年に「恋のダイヤモンドリング」でブレークする米国のゲーリー・ルイスとプレイボーイズも同様の香りがするような感じです。
時代は移り更にロック色が強いアーティストが出だし65年にはローリングストーンズが「サティスファクション」のメガヒットを放ちます。

さて本日ご紹介した2曲、グルーヴィンでは両方アナログのレコード盤でお聴きになる事が出来ます。
オールディーズ時代の最後を飾ってくれた涙の名作の2曲。
今日の夜はバーボンのハイボールでも飲みながらバーテンの平子にリクエストしよーっと!
チャーリー冷奴がご案内致しました。

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間もなく冬かな・・・話題満載グルーヴィン

間もなく冬ですね。
11月・・・秋も本当にもう終了、季節は冬でしょう。
そろそろ暖かいカクテルなんて飲んでみたい女性もいらっしゃるでしょう。
定番メニューのホットバタードラム以外にもホットカンパリ、ホットウイスキートゥデイ等もご用意出来ますのでどうぞお召し上がり下さい。
それでも男性はやはりウイスキーオンザロックでしょうかね。モルトウイスキーならタリスカー10年、アードベッグ10年なんて最近はよくご注文を頂きます。バーボンはやはりフォアローゼス、メーカーズマークレッドトップが人気でしょうか。
これからの季節、本腰をいれて飲まなければ何が楽しみの人生でしょうか。???
さてさて今回も話題満載の書き込みを致しますね。

● グルーヴィンを貸切なんて如何です。
この季節になるとお若い方は暮れのパーティーの幹事を任されたり大変ではないでしょうか。
当店を貸切にして「飲めや歌え」でお楽しみになるのも良いですよ。
お得な「二次会」プランなら下記のようなお値段設定も可能です。

※例:お一人3,000円2時間飲み放題(10名様より)
・ 生ビール(サッポロ黒ラベル)
・ ウイスキー(バランタイン、フォアローゼス、カナディアンクラブ・角)
・ 焼酎(黒霧島)
・ グラスワイン(赤・白)
軽いスナック類も皆様にお付け致します。
またおつまみを充実させたパーティーをご希望の場合はご相談頂けますと幸いです。

● オープン2周年記念企画、「お.昼からバーで楽しみませんか」
しつこく続いていますのが上記企画。
11月の今後のスケジュール再掲載致しますね。

・ 11月15日(土)12時~5時まで  夜の通常営業は8時~朝4時半
・ 11月22日(土)12時~5時まで  夜の通常営業は8時~朝4時半
・ 23日(日)、24日(祝)はお休みとさせて頂きます。
・ 11月29日(土)12時~5時まで  夜の通常営業は8時~朝4時半
なお「お昼から」はチャージ(ご入場料)半額の500円、夜は通常の1,000円となります。

● いよいよイルミネーション点灯です!
せっかちがとりえのこの私、例年好評のイルミネーションでのライトアップ致しました。(11月8日(土)の営業より)
ちょっと早いかな。しかし今回でイルミネーション点灯も3回目です。
この私、子供の頃からチカチカした街のネオンが大好きだったんです。最近は有難くもLED普及のおかげで電気代もかさみませんし・・・ハハハ!
まずは写真を!
 
 
寒さが厳しい2月までは点灯して冬ムードを盛り上げようと思います。

※ファクシミリの不調について(お詫び)
グルーヴィンのファクシミリ機器が現在故障調整中でございます。大変ご迷惑をおかけしております。
お問合せはお電話03-3234-0239(夜20時~朝4時半の営業時間内)及びブログ内の左のお問合せ欄、また当店休業日等でお急ぎの場合は携帯080-3084-0239(平子)までご連絡下さい。

●ロックンロールよもやま話      -その31-
                                ご案内:チャーリー冷奴
                 「魅惑のベルベットボイス」

寒くなってくるとBGMにも何か包みこんでくれるような切なくて甘くてそれでいて圧倒的な歌唱力を持った歌手の声を聴きたくなる時がありませんか。
ベルベットボイスという古い言い方がありますね。場合によってはセクシーな声と言う考え方もあります。
私にはビロードのような布のイメージがありあの感触で荒んだ心を慰めてくれる優しい歌声・・・そんな感覚があるのです。
エルヴィスもそんな歌手の一人だと感じます。彼のゴスペルを聴いていると神の領域なのだろうと思います。またロイ・オービソン、フリートウッズ、ジェイとアメリカンズ等やはり頭に浮かぶのは男性歌手のような感じが自分にはしてしまいます。
その中でもこれは代表格かなという事でボビー・ヴィントンが今回の主役です。

1935年(昭和10年)生まれのこの人、1941年という説もあるようです。
音楽は天才肌なのでしょう。音楽一家の中かなり若い頃に管楽器、ピアノ、ドラムをマスターしているようです。
62年に発表した「涙の紅バラ」は全米の大ヒットとなり彼のキャリアでの最初の第一位に輝きます。(ポール・エヴァンスらの作品「バックシートに娘が7人」の大ヒットでお馴染みの方)
その後も「レインレインゴーアウェイ」「オーバーザマウンテン」等好調なセールスをみせます。
63年、64年はまさに彼の年でしょうか。
「ブルーオンブルー」は三位を記録、クローヴァースらで有名な「ブルーベルベット」もカヴァーして第一位、64年に入って「ブルーファイアー」でも第一位を記録、その年の暮れにはベトナム戦争の背景があったのか孤独な兵士を歌う名作「ミスターロンリー」でまたもや第一位となっています。
時はビートルズの時代、そしてイギリス勢のなだれ込みの時勢に全盛時代ですから凄いことです。

ロックンロールの時代が終わっているはずの66年あたりでも「涙のサテンピロウ」
すっかりロックが様変わりしている68年でも「こんなに愛しているのに」(パリスシスターズが有名ですね)を大ヒットさせています。更に74年「愛のメロディー」を大ヒットさせてその健在ぶりをみせておりました。いかに全米が彼の歌声を求め続けていたのかが伺えます。いつの時代でも安らぎを与えてくれる人が必ず必要なのでしょうね。

79歳の今もその美声でコンサートを続けているようでオールディーズファンの私達には何よりも嬉しいことです。
グルーヴィンでは彼のそんな珠玉の名作が17曲ほどアナログLP2枚でお楽しみ頂けます。
景気がまだまだ回復されていないこの時期、仕事がうまくまわらずさぞやお辛い時も多いでしょう。そんな時疲れているあなたの心を美味しい洋酒とボビーの歌声でやわらげて頂ければ幸いです。
チャーリー冷奴でした。

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