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Groovin'

東京は神田神保町のオールディーズバーです。アナログレコードを中心に涙なしには語れないBGMと美味しい洋酒。エレキギターを弾いたり歌ったり。 お気軽にドアを開けて下さいね。
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  • 07/18/15:51


世界のビール、お楽しみ下さい。


なんか急に夏めいてきましたね。梅雨を前にしたこの時期は本当に初夏という言葉が口に出てしまいます。
さて昨年の夏場から当店が力を入れております世界のビールをご紹介しますね。
1
.        ハイネケン(オランダ)
2.        バドワイザー(アメリカ)
3.        ギネスエクストラスタウト(イギリス)
4.        コロナ(メキシコ)
5.        ヒューガルデンホワイト(ベルギー)
6.        ピルスナーウルケル(チェコ)
7.        エルディンガーヴァイス(ドイツ)
8.        フラーズロンドンプライド(イギリス)
9.        カールスバーグ(デンマーク)
  (上記はすべて小瓶でのご提供)
グルーヴィンではオープンから生ビールをご準備しておりましたが以前お客様が「小瓶で各国の味をそろえてもらえると嬉しいな。」といわれた事が何か印象に残っていてメニューに加えてみたところこれが好評で一日にほぼ全部を飲み干す方もいらしたり。
も工夫してみて良かったです。
というわけで誠に勝手ながら現在は生ビール(サッポロ黒ラベル)のご提供をお休みしております。ご了承下さいませ。
上記にご紹介致しました各国のビールは800円~1,000円でのご提供です。
ウイスキーを召し上がる前にちょっと喉を潤したいなという時、是非ご賞味下さい。



  ●ロックンロールよもやま話-その17-
 「最近聞けないパーティーサウンドの名曲達」
パーティサウンド…この呼び方が一般的に通用するのか果たして自分ではわかりません。
でも
オールディーズサウンドが好きな方達は「あ~っ、こいつあの事を言いたいのかな」なんてわかって頂けるのではと思います。
当店でもBGMでおかけする時がある歌手でゲーリーUSボンズという人の一連のシングルヒットがこれにバッチリとあてはまるのではと思っております。
ヒット曲も多く黒人アイドル歌手である彼は白人の女の子にも絶大な人気を誇っておりました。そんな彼の「真夜中のロック・パーティー」です。(原題の意味は午前3時の15分前というから笑ってしまいます。)


ライブ録音というタイプではなくパーティーのステージで歌いましたという感じ。
彼の他のヒット曲も聴きたいななんて方はどうぞ当店にお出かけ下さいね。

さて次の曲はツイスト男チャビー・チェッカーの「ダンシング・パーティー」です。



ゲーリーUSボンズは学生のパーティー、チャビーの方は社会人のパーティーなんて感じかな。
いかにもアメリカらしい「パーティー」という言葉。なにかワクワクするのは昭和に青春を送った方ならおわかりになるのでは。

さて上記の2曲ほど有名ではありませんがこんな曲もご紹介してみます。プレミアーズの「ファーマー・ジョン」という曲。




アメリカで放送されていたアメリカンバンドスタンドという番組のものですがエレキはアンプにつながってないしドラムも空うちだし口パク丸出しなのが楽しいです。

てそこで我が国、日本でこんな曲ないかなとふと考えました。
そうだ、この曲があったぞと考えたのが昭和43年に寺内タケシとバニーズがヒットさせた「レッツゴー・ブガルー」これを今回の最後にご紹介します。





スタジオの中に女の子を入れちゃったって感じにも聞こえますか。
小学生であった当時の私が大好きな一曲でした。
昭和30年代から40年代、なんて楽しいサウンドがあったのでしょう。このアナログな時代…遥か50年以上も前のお話でした。


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シングルモルト新メニューのご紹介

ゴールデンウィークも終了。そろそろ春も終盤、初夏という季節が近くなってきました。若い世代の方々は早くも半袖で街を歩く姿が見受けられますね。
さてオープンから1年半、少しずつ新しいボトルを入れていこうと考えている当店ですが今回はバーボンウイスキーとともに人気のシングルモルトに新たな味わいを加えてみようと考えました。
アイラモルトの人気者「アードベッグ10年」です。

この地域のウイスキーは使用する泥にヨードを多く含むため独特の味わいが強くなります。
ありゃ正露丸かな、根治水かな…いやいやそんな感じでなく赤チンかな。どうもろくな表現が出来ないな。いわゆるピート臭に特徴がありそれが強い魅力となっております。
意外と女性にもファンが多くこの種類の他のウイスキー「ラフロイグ」「ボウモア」とともに味わって頂こうと考えております。
どうぞご賞味下さいね。
アードベッグ10年(46゜) シングル価格1,000

  ●
ロックンロールよもやま話 その16 -お父さん-



日本では父の日は6月の第3日曜日と制定されているようです。ですので今年は6月15日となるのですね。ハハハ、また少々気の早い話題ですね。
男の子でも女の子でも、やはり父親より母親の存在が大きい場合が多いのではないでしょうか。もちろんお父さんが大好きと言う女子も中にはいらっしゃるのでしょうが。
私の両親はすでに二人とも鬼籍に入っていますが子供の頃の父親とのやりとりを今でも思い出して笑ってしまう事がよくあります。
昭和
30年代の海外のドラマで日本でも人気のあった「うちのママは世界一」という番組がありました。アメリカの家庭を描いたほぼコメディーなのですがここで一家の子供たちを演じていたのはシェリー・フェブレーとポール・ピーターセンというアイドルでした。
姉役シェリーの方は「ジョニーエンジェル」が特に有名でオールディーズの歴史に残る大ヒットとなりました。弟役のポールのヒット曲でドラマの中で使われた曲が本日の話題です。
1962年に大ヒットした「マイダッド」です。
曲は当時の映像でご覧頂くとして歌詞は以下の感じかな。
 
パパは他人からみたら偉大には見えないな。歴史を変える人でもないだろうし。
 で
も僕からしたら大事な人なんだ。
 
パパは素晴らしい男。いつも強く、間違いを犯さない。
 
僕はいつになったらパパの悩みをわかる日がくるのかな。
偶然最近ユーチューブで見つけたのですがドラマの中でポールが歌うシーンをご覧下さい。



年頃の息子の歌声に思わず涙を隠すパパ、それを脇で見ながらママとお姉さん(シェリー・フェブレー)が泣き出してしまいます。



なんか感動してしまうワンシーンですね。





 当時アメリカは本当に憧れの国でした。私も海外ドラマは沢山見て感動したものです。
さて父の日、プレゼントはともかく少々照れくさくてもお父さんに「いつもありがとう」と感謝の言葉をかけてあげられますか。きっとお父さんにとっては目頭が熱くなるような一生の思い出の一日になる事でしょう。
そしてたまにはグルーヴィンでご一緒にお酒を楽しまれるのもいかがでしょう。
その時はどうぞポール・ピーターセン「マイダッド」をリクエストして下さいね。もちろんアナログレコードでおかけいたしますよ。普段お母さんに比べて陰に隠れてしまう大好きなお父さん。大事にされて下さいね。


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トロピカルカクテルのご紹介

桜が終わるとわりとすぐに初夏といわれる季節がやってきますね。
私、なんといっても夏が大好きなんです。
この仕事を始めてからは夏は遊べなくなってしまいましたが会社勤めの頃は毎年夏になるとお休みは海や屋外プールで泳いだりして松崎しげるかアグネス・ラムくらい日焼けして真っ黒でした。
さて少々気が早いのですが今年はトロピカルカクテルをメニューに追加してみようと思います。

① マイタイ
ラムたっぷりとフルーツジュース等を混ぜたカクテル。ビーチや屋外プールにもピッタリですねー! もちろんグルーヴィンのカウンターにもお似合いです。
② ブルーハワイ
エルヴィスの同名映画が目に浮かぶ…。やはりラムに海のブルーをイメージして青いお酒をブレンドしてレモン風味のすっきりとした味。でも結構アルコールが効いてますよ。

上記2品はなんとリーズナブルな700円です。
今後はピナコラーダやチチも追加してみようと考えています。また追ってお知らせしますね。
暖かくなると張り切るのが私の悪い癖なのですが…どうぞご賞味下さいね。

さて再びしつこいですが5月の営業のお知らせです。
ゴールデンウィーク期間も昨年に引き続き営業しますよ。
・4月のお休み
20日・27日の各日曜日
なお、29日祝日(昭和の日)は夜中3時まで営業致します。
・5月のお休み
5日(子どもの日)・6日(振替休日)
11日・18日・25日の各日曜日
 ※なお、4日の日曜日は夜中3時まで営業致します。バンバン飲みに来て下さいね。

    ●ロックンロールよもやま話 -その14-
「60年代に日本で起こったGSブーム」
一般的にオールディーズと言われる時代は65年までには終了してしまうような気がします。
当時、私は子供でしたがまさにテレビっ子でした。東京都府中市出身の私は末っ子で本当に甘えて育ちました。暇があるとキッチンのテレビを見て過ごしていました。
当時アメリカのベンチャーズが大エレキブームを巻き起こしました。これを受けた形で加山雄三が日本で大人気。この頃テレビ番組でエレキバンドの勝ち抜き番組が放送されていました。(イカ天の元祖ですね。)確かよく見ていたのは「勝ち抜きエレキ合戦」という番組。
類似した番組もありサベージやジャガースがこういった番組の猛者だったと思います。
66年にはスパイダース、ブルーコメッツ、ワイルドワンズ等がテレビやラジオの人気者になりました。
うーん子供の頃を思い出すな。今でもドラム大好きな私は当時、煎餅の空き缶を割り箸で叩いて遊んでおりました。ビートルズの影響もあってタイガース、テンプターズはアイドル性もあり女の子の間で大フィーバー、67年がこのあたりのバンドのピークであったような気がします。翌年68年にはオックス、パープルシャドウズ等も登場しますがこの年いっぱいがGSブームか…

だんだんムード歌謡に近い楽曲を歌うグループも出だしてしまいました。当時10歳の私でもこのブームの衰退が理解できました。69年、去り行くGSブームの中でズーニーブー「白い珊瑚礁」が大ヒットしましたが世界の音楽シーンはハードロックやソウル、そして早いもので欧米では50年代ロックンロールが見直しされていたのです。(ロックンロールリヴァイバル)

エレキブームから過熱していった日本のGSブーム1966年から68年…
さてグルーヴィンではこういった音楽もシングル盤中心にお楽しみ頂けます。ロックンロールだけではないのですよ。このお店は!
どうぞ美味しいお酒を飲みながら青春に涙して下さい。

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グルーヴィンサポーターになりませんか。

なんか、かつてのJリーグみたいですね。さて、どういうお話かと言うと…

実は開店以来、繰り返しご来店頂いている方々に対して何か御礼が出来ないかな~なんて考えていたところです。それならばという話で以下の特典を考えたわけです。

サポートメンバーになって頂いたお客様は、お会計時に都度、最初に私よりお渡しする名刺の裏側に一つずつハンコを押してまいります。(ご来店時にサポートメンバー希望と仰って下さいね。)
ご来店9回目(9個ハンコが押されれば)その時に1,000円引きとして清算させて頂きます。
(なお名刺の裏側には必ずお名前をご記入頂きます。悪しからず!)
期限はございませんので週1回程度ご来店頂ければ約2ヶ月で「お楽しみ」がやって来るわけです。なお必ずご本人様一名様限りの特典となりますのでこちらも悪しからず!


●ロックンロールよもやま話 その13

70年代イギリス、オールディーズサウンドの極み「シュガーベイビーラブ」

ロックンロールの時代、オールディーズと呼ばれる時代は50年代から65年位だろうと思います。
さて1970年を越えてもこの手のサウンドの雰囲気を持ったアーティストが結構出てまいります。
アメリカではシャナナやフラッシュ・キャデラックとコンチネンタルキッズとか。スウェーデンではボッパーズなんておりました。
さてロック大国イギリスではどうだったのかな。
イギリスでは70年代初頭から古き良きロックの香りがプンプンするバンドが沢山出てまいりました。
例えば…

・ベイシティローラーズ「サタデイナイト」が有名ですね。日本でも凄く人気がありました。
・マッド「ダイナマイト」「恋のロケット」
・ケニー「ファンシーパンツ」
・ショワディワディ「月影の恋」「スリーステップトゥヘブン」
・ペイパーレース「悲しみのヒーロー」「夜のシカゴに死す」
(悲しみのヒーローはアメリカや日本ではボー・ドナルドソンとヘイウッズで74年大ヒット)
・ファーストクラス「ビーチベイビー」等

さて私が一番好きだったのがこれからご紹介するルーベッツでした。(後に急にルベッツと訂正されていました。)

スタジオミュージシャンの彼らはある日、ウェイン・ビッカートンというオールディーズ好きが作った曲のデモテープ作りに集められたそうです。それが74年に全世界で大ヒットした「シュガーベイビーラブ」という曲。ルベッツのボーカル担当はアラン・ウィリアムスという青年でした。
最初のテープ作りの時は違う人がボーカルをとったようですが正式録音では間違いなくアランです。
74年にイギリスからヨーロッパで爆発的な大ヒット。またアメリカ、そして日本でもヒットしました。
シュガーベイビーラブ

まさに50年代のアメリカンポップスを彷彿させてくれました。
ルベッツはその後も「トゥナイト」「恋のジュークボックス」「アイキャンドゥーイット」「恋のロンドンブギ」等イギリスのヒットチャートを賑わせました。
エレキを持ち演奏しながらアクションを入れる等、実にかっこよかった。
ドァッチュワリ、ドァッチュワリワリと絡むスキャットは古くからの定番ですね。

76年1月、来日して中野サンプラザ、神田共立講堂等日本をツアーしてまわったようです。
その共立講堂でのライブは当時16歳だった私、食い入るように見ていました。彼らのトレードマークは横にかぶる白いハンチング帽!

途中ボーカルのアランがマイク機材で酷い感電をしてしまい倒れ込みコンサートが中断、一時すべてのメンバー達が引き上げます。その後、ドラムのジョン・リチャードソンがスネアドラムのソロで客席ファンとかけあいをして不穏なムードを和らげます。さすがは元スタジオミュージシャン!
結局元気になったアランがステージに再登場、コンサート再開になりました。

後半で演奏したシュガーベイビーラブはレコードとほぼ一緒の出来栄え。素晴らしいファルセット。実力発揮のコンサートでした。40年経った今でも思い出します。

なお、彼らが歌ったサードシングル「恋のジュークボックス」はフランス等では沢田研二(ジュリー)もカヴァーして大ヒットさせたと記憶しております。
恋のジュークボックス

なお、まったくの余談ですが私がお店を始める前、名称をグルーヴィン(GROOVIN’)ではなく、JBJ1959としようと思っていたのです。これは大好きだった「恋のジュークボックス」の原題「JUKE BOX JIVE」に自分の生まれた年をつけてみたのです。(AKB48みたいですね。)しかしながら近所によく似た名前のお店があったため断念しました。


ルベッツはルビーのようにきらきら輝くようなサウンドと言うような意味だろうと思いますが・・・

現在もオリジナルメンバーを中心にヨーロッパにてステージ活動をしているようです。もう一度見てみたいな。

70年代イギリスに蘇ったオールディーズサウンド…
ロックンロールフォーエバー!(グスッ)

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バレンタインデー感謝ナイト

間もなくバレンタインデーです。
気になる女子がいてチョコレート待ちでドキドキしている男性は相当いらっしゃいますね。
私のような叔父さんは義理チョコも貰えません。ハハハ!

さて当店ではこの2月14日(金)にご来店頂くすべて女性に感謝を込めてお好きなカクテルを一杯プレゼント申し上げます。(男性はダメですよ~)
女性の皆様、義理チョコ配りや本命チョコ配りでお疲れさまでした。

またこのブログで再度お知らせ致しますが、当店では今後ロングドリンクのカクテル(例えばジントニックとかジンリッキー、カシスオレンジとか)をお飲みになるお客様にはお好みで「グリコのポッキー」をグラスにさし入れてご提供させて頂きます。(これは男性もOK!、洒落ているでしょ)

どうぞご来店下さいね。

平子


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