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春も深まります。少し暑くなってきましたね。
● 5月の営業・休日について
前回も掲載しましたが念の為再度!
グルーヴィンの5月のお休みは下記のとおりです。
5月 6日(水)振替休日
5月10日(日)
5月17日(日)
5月24日(日)
5月31日(日)
5月は計26日間の営業でございます。ご来店お待ちしております。
● 今年も気温が上がってきましたね。美味しい炭酸系カクテル。
ゴールデンウィークが終了するともう初夏の香りがしてきます。
となると爽快な炭酸カクテルが欲しくなりますね。
グルーヴィンで人気の炭酸系カクテルは恐らく以下の感じかな。
・ジントニック
・ジンリッキー
・モスコミュール
・カシスソーダ
・モヒート
特にジントニックとジンリッキーは何杯もお変わりして頂く男性のお客様が多いのです。
逆にモスコミュールとカシスソーダはお若い女性が相当数と思います。
また当店のモヒートですが使用するスペアミントの葉は自家製のものです。
グルーヴィンでは他店のように葉っぱを沢山いれません。沢山入れてスリコギでつぶすレシピもお馴染みですが当店では5、6枚でしょうか。それでもしっかりと香りは出ています。また炭酸を入れないレシピもございます。
ビールやウイスキーのハイボールが苦手という方も多いようです。それならせっかくバーに来店したのですから普段飲まないような爽やかなお酒をオーダーするのもこの季節からの楽しみでしょう。間もなく半袖の季節。お仕事後のグルーヴィン、どうぞお楽しみ下さい。
●「ギターで歌って遊ぼうよ。オールディーズポップス」
その7 みんなが待ってる夏休み「サマーホリデイ」 クリフ・リチャード
いかにもオールディーズの名作という曲を弾いてみましょう。
63年英国のクリフ・リチャード&シャドウズの珠玉の名曲「サマーホリデイ」です。
今回はまず印象的なイントロ部分と中盤のギターソロの部分にスポットをあてました。
この曲は特に難しいコードはありませんから今回のこの部分がスムーズに出来ると次回、全体の弾き語りはなんなく出来てしまうでしょう。
オリジナルは恐らくシャドウズの名ギタリストのハンク・マービンが軽くステップを踏みながら笑いながら演奏したものだろうと思います。
私がなんとか音を拾ってみましたがいかがでしょう。とてもコピーとは言えませんけどね。
動画少しでもお役に立てばと存じます。(ハハハ! 相変わらずの酷い説明。)
次回に全体を仕上げましょう。
なお先立って歌詞とコードを載せてしまいますから予習されてしまうと早いです。基本的にローコード(オープンコード)で演奏しましょうか。簡単が一番ですぅ。
「サマーホリデイ」
クリフ・リチャード&シャドウズ
(ギターイントロ)
E C♯m F♯m B7
We're all going on a summer holiday,
E C♯m F♯m B7
no more working for a week or two,
E C♯m F♯m B7
fun and laughter on our summer holiday,
F♯m B7 E G♯m Gm F♯m B7 E
no more worries for me and you, for a week or two.
F♯m B7 E
We're going where the sun shines brightly,
F♯m B7 E
We're going where the sea is blue,
G♯m F♯ B7
We've seen it in the movies, now let's see if it's true.
E C♯m F♯m B7
Everybody has a summer holiday,
E C♯m F♯m B7
Doing things they always wanted to,
E C♯m F♯m B7
So we're going on a summer holiday,
F♯m B7 E G♯m Gm F♯m B7 E
To make our dreams come tr...ue, for me and you.
(ギターソロ)
F♯m B7 E
We're going where the sun shines brightly,
F♯m B7 E
We're going where the sea is blue,
G♯m F♯ B7 C7
We've seen it in the movies, now let's see if it's true.
F Dm Gm C7
Everybody has a summer holiday,
F Dm Gm C7
Doing things they always wanted to,
F Dm Gm C7
So we're going on a summer holiday,
Gm C7 F Am G♯m Gm C7 F Gm F・・・
To make our dreams come tr...ue, for me and you. Oh・・・
●ロックンロールよもやま話 -その51-
「よく似た曲達の話」
ご案内:チャーリー冷奴
1970年に大ヒットしたジョージ・ハリスンの名曲「マイスイートロード」
ギターソロのイントロも切なく歴史に残る素晴らしい名曲、私も好きな曲なのですがこの曲は76年に盗作疑惑が出てしまいました。
オールディーズの名作で63年のガールグループのシフォンズが大ヒットさせた「ヒーズソーファイン(いかした彼)」に酷似していたのが問題となり最初は否定していたジョージも最後は認めて賠償に応じたのです。確か当時の記事を思いだしてみるとかつて聴いていた楽曲が自然にジョージの意識に反映されてしまったというふうに書かれていたような気がします。これはあり得ますよね。
確かにこの2曲はほぼ同一のメロディーラインが続いてしまいます。
さてポピュラーの歴史の中でも影響されて近い雰囲気やメロディーを持つ楽曲はいくらでもあるかと思います。
ロックンロールキングのチャック・ベリーは「曲を作る時は他の曲に違う歌詞を載せたりしてみる」等を彼の伝記映画で語っていたような気がします。
またロックギターのアドリブ等は名演をコピーしてみる事が結構大事なようで、そのままフレーズを「頂いて」自分の曲に利用するという事が沢山あるかと思います。
目くじらをたてて盗作だと叫ばずに「反映されたんだ」と考えると不思議に治まるような気もします。
ロックンロール全盛時代のラリー・ウィリアムズの名作「ボニーモロニー」とビルヘイリーのスマッシュヒット「スキニーミニー」はよく似ているなと思います。初期のロックンロールはコード進行が同系であるとどうしても似たような曲が出来るかと思います。
要は盗作ではなくうまく消化されたのだという事なのでしょうか。
外国の有名曲と日本のヒット曲がよく似たメロディーを持ってしまう事もあるようです。
ニール・セダカ最初期の名作「恋の日記」と細川たかしの出世作「心のこり」は同系統のメロディーラインが使用されているようです。
元オックスの真木ひでとのソロ時代のヒット曲「夢よもう一度」とポール・アンカ「君は我が運命」も序盤が似ていると話題になった時期もありました。
ブルーコメッツ「ブルーシャトウ」は「月の砂漠」にインスパイアされた曲と聞いています。ワイルドワンズ「想い出の渚」はシャドウズ「ブルースター」に似ていると言われていますが私はそれほどでもないかなと思っています。
74年に台湾のアイドル歌手の優雅(ユウヤ)が歌い日本でかなりヒットした「処女航海」はジョニー・ウィンターやリック・デリンジャーで有名な「ロックンロールフーチークー」に似てるなと最近気がつきました。まあ当時、優雅は超ミニスカートと美脚が魅力的でしたので別にかまわないのですけど。
基本的に洋楽が先に売れ、だいぶ経ってから日本側の歌手が発表するので「ああ、あの曲に影響を受けたのかも」と考えるのですが、ひとつ面白い逆の例がありました。
71年夏に日本で大ヒットした元スパイダースの堺正章のソロ「さらば恋人」なのです。
「さよならと書いた手紙ィ・・・」あの名曲です。
この曲、英国人気歌手アルバート・ハモンドが73年に世界中で大ヒットさせた「カリフォルニアの青い空」にそっくりなのですけど日本側がだいぶ先に発表されています。
この二つはただの偶然の結果だと思います。
まあどちらにしても似た楽曲は数多くありこういった事はいくらでもあるでしょうし影響を受けて作られた曲もそれはそれで大変素晴らしいと思います。
チャック・ベリーの大ヒット「ジョニーBグッド」、ビートルズ「レットイットビー」等は他のアーティストに数えられないくらい「引用」されたろうと思います。しかし盗用というよりインスパイアされたという事かなと私は考えます。素晴らしいじゃないでしょうか。それでいいんじゃないでしょうか。皆さんはどうお考えになりますか。
しかしポップミュージックっていろんな意味で奥が深いものですね。ロックも60年かぁ・・・
本日もチャーリー冷奴が担当致しました。ハイ!
前回も掲載しましたが念の為再度!
グルーヴィンの5月のお休みは下記のとおりです。
5月 6日(水)振替休日
5月10日(日)
5月17日(日)
5月24日(日)
5月31日(日)
5月は計26日間の営業でございます。ご来店お待ちしております。
● 今年も気温が上がってきましたね。美味しい炭酸系カクテル。
ゴールデンウィークが終了するともう初夏の香りがしてきます。
となると爽快な炭酸カクテルが欲しくなりますね。
グルーヴィンで人気の炭酸系カクテルは恐らく以下の感じかな。
・ジントニック
・ジンリッキー
・モスコミュール
・カシスソーダ
・モヒート
特にジントニックとジンリッキーは何杯もお変わりして頂く男性のお客様が多いのです。
逆にモスコミュールとカシスソーダはお若い女性が相当数と思います。
また当店のモヒートですが使用するスペアミントの葉は自家製のものです。
グルーヴィンでは他店のように葉っぱを沢山いれません。沢山入れてスリコギでつぶすレシピもお馴染みですが当店では5、6枚でしょうか。それでもしっかりと香りは出ています。また炭酸を入れないレシピもございます。
ビールやウイスキーのハイボールが苦手という方も多いようです。それならせっかくバーに来店したのですから普段飲まないような爽やかなお酒をオーダーするのもこの季節からの楽しみでしょう。間もなく半袖の季節。お仕事後のグルーヴィン、どうぞお楽しみ下さい。
●「ギターで歌って遊ぼうよ。オールディーズポップス」
その7 みんなが待ってる夏休み「サマーホリデイ」 クリフ・リチャード
いかにもオールディーズの名作という曲を弾いてみましょう。
63年英国のクリフ・リチャード&シャドウズの珠玉の名曲「サマーホリデイ」です。
今回はまず印象的なイントロ部分と中盤のギターソロの部分にスポットをあてました。
この曲は特に難しいコードはありませんから今回のこの部分がスムーズに出来ると次回、全体の弾き語りはなんなく出来てしまうでしょう。
オリジナルは恐らくシャドウズの名ギタリストのハンク・マービンが軽くステップを踏みながら笑いながら演奏したものだろうと思います。
私がなんとか音を拾ってみましたがいかがでしょう。とてもコピーとは言えませんけどね。
動画少しでもお役に立てばと存じます。(ハハハ! 相変わらずの酷い説明。)
次回に全体を仕上げましょう。
なお先立って歌詞とコードを載せてしまいますから予習されてしまうと早いです。基本的にローコード(オープンコード)で演奏しましょうか。簡単が一番ですぅ。
「サマーホリデイ」
クリフ・リチャード&シャドウズ
(ギターイントロ)
E C♯m F♯m B7
We're all going on a summer holiday,
E C♯m F♯m B7
no more working for a week or two,
E C♯m F♯m B7
fun and laughter on our summer holiday,
F♯m B7 E G♯m Gm F♯m B7 E
no more worries for me and you, for a week or two.
F♯m B7 E
We're going where the sun shines brightly,
F♯m B7 E
We're going where the sea is blue,
G♯m F♯ B7
We've seen it in the movies, now let's see if it's true.
E C♯m F♯m B7
Everybody has a summer holiday,
E C♯m F♯m B7
Doing things they always wanted to,
E C♯m F♯m B7
So we're going on a summer holiday,
F♯m B7 E G♯m Gm F♯m B7 E
To make our dreams come tr...ue, for me and you.
(ギターソロ)
F♯m B7 E
We're going where the sun shines brightly,
F♯m B7 E
We're going where the sea is blue,
G♯m F♯ B7 C7
We've seen it in the movies, now let's see if it's true.
F Dm Gm C7
Everybody has a summer holiday,
F Dm Gm C7
Doing things they always wanted to,
F Dm Gm C7
So we're going on a summer holiday,
Gm C7 F Am G♯m Gm C7 F Gm F・・・
To make our dreams come tr...ue, for me and you. Oh・・・
●ロックンロールよもやま話 -その51-
「よく似た曲達の話」
ご案内:チャーリー冷奴
1970年に大ヒットしたジョージ・ハリスンの名曲「マイスイートロード」
ギターソロのイントロも切なく歴史に残る素晴らしい名曲、私も好きな曲なのですがこの曲は76年に盗作疑惑が出てしまいました。
オールディーズの名作で63年のガールグループのシフォンズが大ヒットさせた「ヒーズソーファイン(いかした彼)」に酷似していたのが問題となり最初は否定していたジョージも最後は認めて賠償に応じたのです。確か当時の記事を思いだしてみるとかつて聴いていた楽曲が自然にジョージの意識に反映されてしまったというふうに書かれていたような気がします。これはあり得ますよね。
確かにこの2曲はほぼ同一のメロディーラインが続いてしまいます。
さてポピュラーの歴史の中でも影響されて近い雰囲気やメロディーを持つ楽曲はいくらでもあるかと思います。
ロックンロールキングのチャック・ベリーは「曲を作る時は他の曲に違う歌詞を載せたりしてみる」等を彼の伝記映画で語っていたような気がします。
またロックギターのアドリブ等は名演をコピーしてみる事が結構大事なようで、そのままフレーズを「頂いて」自分の曲に利用するという事が沢山あるかと思います。
目くじらをたてて盗作だと叫ばずに「反映されたんだ」と考えると不思議に治まるような気もします。
ロックンロール全盛時代のラリー・ウィリアムズの名作「ボニーモロニー」とビルヘイリーのスマッシュヒット「スキニーミニー」はよく似ているなと思います。初期のロックンロールはコード進行が同系であるとどうしても似たような曲が出来るかと思います。
要は盗作ではなくうまく消化されたのだという事なのでしょうか。
外国の有名曲と日本のヒット曲がよく似たメロディーを持ってしまう事もあるようです。
ニール・セダカ最初期の名作「恋の日記」と細川たかしの出世作「心のこり」は同系統のメロディーラインが使用されているようです。
元オックスの真木ひでとのソロ時代のヒット曲「夢よもう一度」とポール・アンカ「君は我が運命」も序盤が似ていると話題になった時期もありました。
ブルーコメッツ「ブルーシャトウ」は「月の砂漠」にインスパイアされた曲と聞いています。ワイルドワンズ「想い出の渚」はシャドウズ「ブルースター」に似ていると言われていますが私はそれほどでもないかなと思っています。
74年に台湾のアイドル歌手の優雅(ユウヤ)が歌い日本でかなりヒットした「処女航海」はジョニー・ウィンターやリック・デリンジャーで有名な「ロックンロールフーチークー」に似てるなと最近気がつきました。まあ当時、優雅は超ミニスカートと美脚が魅力的でしたので別にかまわないのですけど。
基本的に洋楽が先に売れ、だいぶ経ってから日本側の歌手が発表するので「ああ、あの曲に影響を受けたのかも」と考えるのですが、ひとつ面白い逆の例がありました。
71年夏に日本で大ヒットした元スパイダースの堺正章のソロ「さらば恋人」なのです。
「さよならと書いた手紙ィ・・・」あの名曲です。
この曲、英国人気歌手アルバート・ハモンドが73年に世界中で大ヒットさせた「カリフォルニアの青い空」にそっくりなのですけど日本側がだいぶ先に発表されています。
この二つはただの偶然の結果だと思います。
まあどちらにしても似た楽曲は数多くありこういった事はいくらでもあるでしょうし影響を受けて作られた曲もそれはそれで大変素晴らしいと思います。
チャック・ベリーの大ヒット「ジョニーBグッド」、ビートルズ「レットイットビー」等は他のアーティストに数えられないくらい「引用」されたろうと思います。しかし盗用というよりインスパイアされたという事かなと私は考えます。素晴らしいじゃないでしょうか。それでいいんじゃないでしょうか。皆さんはどうお考えになりますか。
しかしポップミュージックっていろんな意味で奥が深いものですね。ロックも60年かぁ・・・
本日もチャーリー冷奴が担当致しました。ハイ!
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