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間もなく初冬、ドラムも楽しいグルーヴィン
まずはしつこく11月の営業日のご連絡です。
お休みは以下のとおりです。
・11月 1日(日)
・11月 3日(祝)
・11月 8日(祝)
・11月15日(日)
・11月22日(日)
・11月23日(祝)
・11月29日(日)
前回もお知らせしましたが普段夜8時よりオープンしているのですが下記の営業日は6時よりオープン致します。
題しましてオープン3周年企画その②「11月は早めにグルーヴィン」です。
・11月 2日(月)
・11月 6日(金)
・11月 9日(月)
・11月13日(金)
・11月16日(月)
・11月20日(金)
・11月24日(火)
・11月27日(金)
・11月30日(月)
(すでに終了している日もございます。)
なおクローズは通常の朝4時半です。
皆様のご来店お待ちしておりますです。
●懐かしい青春のウイスキー「ブラックニッカ」お楽しみ下さいね。
私が会社で働き始めたのは18歳でした。大学を選ばずいち早く社会で働いてみたかったのです。もっとも受け入れてもらえる大学もないと思ってましたから。ハハハ。
さてお酒をよく飲むようになったのは確か21歳くらいでしょうか。ウイスキーの水割りが好きでしたので仕事帰りに酒屋さんで乾きもののおつまみと一緒によく購入したのがニッカの「ブラックニッカ」です。贅沢なものでありました。
まだまだ仕事も半人前以下で居酒屋さんもそんなに通うことはない私、家飲みが専門で侘しくチビチビするのが夜の楽しみでした。
そんな事を思い出して懐かしんでいたのですが、ふとお店のメニューに加えてみたくなってしまいました。
ブラックニッカはとてもマイルドなブレンデッドウイスキーです。
当店では500円(税込)でご賞味頂こうと思っています。ストレート、オンザロック、炭酸割りがお楽しみ頂けます。(炭酸以外のコーラ、トニックウォーター等をご希望の場合は600円とさせて頂きます。)
とても懐かしい青春の味、どうぞお楽しみ下さい。
●ロックンロールよもやま話 -その68-
「偉大なるプラターズ」
ご案内:チャーリー・冷奴
ロックがまだ出来たて、いやようやく爆発的な支持を得だす年、1955年と今はしていますね。
確かにビル・ヘイリー「ロックアラウンドザクロック」が大ヒットとなり、チャック・ベリー、リトル・リチャードがヒットチャートを飾るのもこの年です。
ドゥーワップ音楽も白人達にも注目となりロックンロールの大事なジャンルになりそれは現在も根強いファンを持っております。元は教会音楽にジャズや労働歌フォーク等が混じったものでしょう。
グループでコーラスして楽しんだりして…人気のアーティストも出てまいります。
初期はスローなものが中心でしょうが50年代に入るとリズム&ブルース(原始ロックンロール)の影響でコミカルなノベルティソングも増えテンポの速いものも出てきます。
さてこの時期激しいサウンドではありませんが一世を風靡したグループがあります。
はい本日はザ・プラターズのよもやまです。
グループ名はまさにレコード盤(お皿のイメージ)でしょう。当時はSP盤かEPシングル盤か。
オリジナルメンバーは53年に活動を始めましたがヒットを出すことはなかったようです。
メンバーが脱退して行き残ったメンバーに新たに4人が追加加入していきます。
リードボーカルはテノール担当のトニー・ウィリアムス、紅一点の女性メンバーに天才美少女ゾラ・テイラーが入り計5人。ここからが歴史を飾る快進撃であります。
彼等のマネージメントを担当した著名なソングライターのバック・ラム等が作った「オンリーユー」はマーキュリーより55年5月発売されポップチャート5位まで上がる大ヒット、というよりロックンロール~ロックの歴史に残る名作となりました。
(70年代はリンゴ・スターにもカヴァーされましたね。グルーヴィンではカール・パーキンスやヒルトッパーズでもお聴き頂けます。古ぅ~)
さて続く「グレートプリテンダー」はなんと1位となります。そして56年「マジックタッチ」が4位、「マイプレイヤー」がまたもや1位です。ロックンロール全盛のこの年、ビッグヒット連発で全米で人気大爆発です。都会的なお洒落なセンスのドゥーワップで白人家庭にも安心して広く受け入れられたと思います。
その後も安定してヒットチャートを賑わします。58年そろそろハードなサウンドからメロウな感じに変化していこうといロックサウンド、この時代になって「トワイライトタイム」を第1位に輝かせます。同じ年に「煙が目にしみる」も第1位になり依然大人気のプラターズです。いや凄い。
その後も当然のように安定してヒットを放ちますがその中でも大きなヒットは60年「ハーバーライツ」が8位。
トニーの一本芯が入った艶やかな声、プラターズのサウンドは他のドゥーワップグループのような若々しさや派手さはないかもしれませんがいかにも大人の音楽ファンが好む実力派のコーラスというものでしょう。
当時の影像を見ますと卓越したトニー・ウィリアムスの歌声、それをユーモラスでにこやかに厚いコーラスとアクションを付けながら他のメンバーが装飾します。まさに音楽芸術です。
低音声(バス)はハーブ・リードが担当しています。(ヒット曲ではないでしょうが「16トン」を歌う時はハーブが中心になると思います。)また曲によってデビッド・リンチやゾラ・テイラーがリードボーカルをとります。
息が長い人気でしたがトニーとゾラが抜けてしまいます。それでもとにかく61年までがこのグループの全盛期ではないでしょうか。
トニーの後釜は新加入のソニー・ターナーが務めました。
プラターズは55年から61年の全盛期に30曲を超えるヒットを放ちました。
ロック史上に残るもっとも重要なアーティストの一つです。 !(^^)!
50年代に名門といわれるドゥーワップグループはいくつも出ましたがここまで世界中にファンを持ち愛され、息が長かった事は特筆ものです。(ドリフターズ、コースターズ、クロヴァーズ
も凌駕していると考えます。)
オールディーズの後半の時代(62~64年あたり)は人気もかげってしまったようですが60年代後半までヒット曲を放っていた記録があります。
プラターズの全盛期の5人なのですが残念な事にすでに全員がこの世を去っております。
(トニー・ウィリアムス、ハーブ・リード、デビッド・リンチ、ポール・ロビ、ゾラ・テイラー)
びっくりする事にはプラターズとして何組ものグループが枝分かれして存在、現在もあるようです。
ドゥーワップグループのファンには少々違う目線で見られロックファン、ソウルファンにもなんかスタンダードを歌うグループのように思われている部分もあるかと思いますがその活動は他の追従を許さぬほど重要なものでありロックやポピュラーがある限り伝え続けていかれるものだろうなと思います。
さてグルーヴィンでは彼等の全盛時のヒット曲のほとんどをCD音源でお聴き頂く事が出来ます。どうぞリクエストしてみて下さい。
彼等が登場した遥か60年前、世界中の音楽ファンがそのメロウスイートなサウンドに胸をときめかせたのです。戦後10年少し経った日本の家庭でも。
平成27年もいよいよ晩秋から初冬になってきますね。そろそろセーターとジャンパーも必要です。この時期に喉を潤すウイスキーのお供にどうぞ彼等の素敵な大人のロックをお楽しみ下さい。人生、仕事、お酒、音楽…なんて幸せなのでしょう。生きてるだけで丸儲けです。
●「目指せ、おやじドラマー」
その1 「両手打ちから始めよう。」
さて今回より新コーナーが入ります。
熟年世代、仕事がひと段落されて若い頃に燃えたバンド活動を復活される方もいらっしゃるようです。またお若い方でもせっかくの土日に趣味で仲間とバンドを組んで楽しもうなんてありでしょう。
「ところでドラマーがいないんだよね。」ここが問題です。どうしてもドラム人口が足りませんし、「お前やれよ。」と言われてこれから覚えるのに独学では実は相当困難になります。
出来るだけ習った方がクセがつかなくて良いのですがお時間がない方もいらっしゃるでしょう。特にこれから始める方の一助になればいいなと思います。
なおドラムは基本的に家で練習する事を中心にしてよい楽器だと考えてます。ご自身の膝や古本や雑巾、ドラムパッドを安く購入すればいいのです。スティックは500円位からあります。しかも何年ももちます。私等20年ものもあります。
記念すべき第1回目、今日はまず基本スティックワークからスタートしましょう。
まず握り方は二通りあります。レギュラーグリップとマッチドグリップです。もしあなたがお若い世代でしたら古くからのレギュラーを私はおすすめ致しますが慣れるまでに鍛錬はいるようです。スピードも出にくい場合が多いと思いますがベンチャーズの名ドラマーの故メルテイラー氏のプレイを見るとそんな事はないようです。
※右手(R)はスティックの3分の1くらいの所を人差し指と親指でつまみ、残りの3本で軽く握ります。マッチドでやる方は左手(L)は対象に考えればいいのです。手の甲はやや上に向ける感じで。
※左手(L)をレギュラーにする方はまずスティック3分の1の所を指を伸ばしてはさみ、次に薬指の第2間接あたりにスティックをのせてから人指し指をからめて中指も添えます。要は一番右の写真のかっこうにするのです。
特に最近はマッチドを好む方が多いですがプロドラマーは基本両方出来ると思います。「俺はロックだからマッチドでやるんだ。」と言う方はもちろんそれで良いのでしょう。
右手はR、左手はLで表記します。
さて今回まずやろうとする事が下記の画像の譜面です。画像が見え辛くすみません。
クリックして頂けると見やすいです。
わかり辛いので説明動画をお付けします。まずは手のモーションから
お次ぎは両足のモーション
この両手同時打ち、エイトビートやシックスティーンティーンビートの元になるかと思いますが独学でスタートしてしまうとまず考えられない練習法ですけどかなり大事です。今回はここから16分音符を作るところまでです。最初は腕だけ練習しても一向にかまいません。
でも慣れてきたら両手にあわせて右足バスドラムと左足ハイハットのフットワークを付けましょう。
テンポは、まずはゆっくり→徐々にスピードアップです。
さて今までの「ギターで歌って遊ぼうよ。オールディーズポップス」とある程度、交互に掲載しようと思っています。しばらくはドラム中心ですけどね。
ドラムもギターもどちらも楽しいですね。
さあ秋も深まり趣味道楽を楽しみましょう。ドラムを叩くと異性にモテますよぉ~(私の体験談)
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