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おじさんの独り言...
●ネガティブよりポジティブか…
お店を始めたばかりの頃、「しばらくは苦労するな、誰もお店があるのを知らないんだから…」当然こんな風に思っていました。
例えば他店のバーから独立され開店した方の場合はその時のお馴染みさんがかけつけてくれ、その中で多数がご常連になる事が多いそうです。これは当店においでになったマスターより伺いましたので間違いはないでしょう。
この私はこの仕事はまったくの初めてのド素人です。当然1からお客様を作らなければいけません。
「調子にのるまで半年位はかかるだろうな。」こんな風に考えていました。
ところがそんな甘いものではありません。開店する場所によっても違いはあるでしょうが実際どなたが始めても最低でも3年はかかると思います。もちろんよほど美人(もしくはイケメン)で気立てが良くなら別かもしれませんが。
日によってはお客様がどなたもいらっしゃらない事だってあるのです。それが連日になる事もあります。
現在オープンより3年間以上経過していますがここに来てようやく多くのご常連がご来店してくれるようになりました。
とにかく「いつまでも悪い訳はない。」と常に自分に言い聞かせる毎日でした。いや今でもそうですけどね。
さて最近こんな名言がある事を知りました。
「不可能の反対は可能ではない。挑戦だ。」
この言葉は米国メジャーリーグの名選手であったジャッキー・ロビンソンのものと言われています。
ジャッキーは名門ロスアンゼルス・ドジャースに迎えられた20世紀初のアフリカ系米国人選手でした。
ニグロリーグの人気選手であった彼はドジャースオーナーのブランチ・リッキーに見初められ入団、その時強く言われたのが「今後何があっても耐えるんだ。やり返したりだけはしないでくれ。」
オーナーに恩義を感じたジャッキーは酷い迫害を受けながらもメジャーリーグに昇格、約10年間のプレーで通産3割バッターになるという快挙を成し遂げたのです。
私にしてみると素人がお店を始める事が他人からみたら無謀で不可能なのですが「やってみなければ分からない。それで駄目でもやらんよりずっとまし。」こんなところでしょうか。
「やれば可能だ。」ではなくまずはやってみる事、そこから努力であるという事なのでしょう。ようは甘いものではないが挑戦して耐えつつ、成功はそこで踏ん張って掴めか…
グルーヴィンは現在4年目の営業に入りました。ようやく以前とはまったく違った感触を得ているところですが実際はまだまだです。最後まであきらめないしつこさは何事も大事であると思います。
一年程前でしょうか午前3時になってもどなたのご来店がない日があり、腕を組んで考え込んでしまった事がありました。(もっともなんの名案もありませんが…)
その時です。バーンと扉が開き「今から十数人入りますね。」とご常連の方の声。ドアの外で賑やかな声が聞こえます。
世界が変わる瞬間でした。
結局朝まで満員の状態で幸せな営業を終える事が出来ました。
(もちろんこんなラッキーはそうそうあるものではないでしょうが、短気を起こして早仕舞いしていたらなかった事です。)
物事とにかくやってみないと始まらないと思います。ネガティブにならずチャレンジするのもありと私は考えておりますが皆さんはいかがでしょう。もちろん大変な恐怖心と戦う事となりますが一度きりの人生、天邪鬼の私はやってみる方を選んでしまったのです。
やるしかないのでしょうね。
●個人ブログ「酒とオールディーズロックの日々」続々と更新しております。
上記のブログですが昨年12月初旬に立ちあげました。以前掲載を行っていた「ロックンロールよもやま話」を独立させたものです。
ほとんど自己満足の世界ですがアクセスがここに来て顕著に増えてまいりました。ありがとうございます。
さて、またもや更新を致しましたのでどうぞお時間よろしき時にご覧下さいね。
(今回は久しぶりにチャーリー・冷奴が記事を書きました。)
1970年代半ば、世界中の女の子に人気爆発タータンハリケーンのベイシティローラーズが主役です。左側のリンクよりお入り下さい。
お店を始めたばかりの頃、「しばらくは苦労するな、誰もお店があるのを知らないんだから…」当然こんな風に思っていました。
例えば他店のバーから独立され開店した方の場合はその時のお馴染みさんがかけつけてくれ、その中で多数がご常連になる事が多いそうです。これは当店においでになったマスターより伺いましたので間違いはないでしょう。
この私はこの仕事はまったくの初めてのド素人です。当然1からお客様を作らなければいけません。
「調子にのるまで半年位はかかるだろうな。」こんな風に考えていました。
ところがそんな甘いものではありません。開店する場所によっても違いはあるでしょうが実際どなたが始めても最低でも3年はかかると思います。もちろんよほど美人(もしくはイケメン)で気立てが良くなら別かもしれませんが。
日によってはお客様がどなたもいらっしゃらない事だってあるのです。それが連日になる事もあります。
現在オープンより3年間以上経過していますがここに来てようやく多くのご常連がご来店してくれるようになりました。
とにかく「いつまでも悪い訳はない。」と常に自分に言い聞かせる毎日でした。いや今でもそうですけどね。
さて最近こんな名言がある事を知りました。
「不可能の反対は可能ではない。挑戦だ。」
この言葉は米国メジャーリーグの名選手であったジャッキー・ロビンソンのものと言われています。
ジャッキーは名門ロスアンゼルス・ドジャースに迎えられた20世紀初のアフリカ系米国人選手でした。
ニグロリーグの人気選手であった彼はドジャースオーナーのブランチ・リッキーに見初められ入団、その時強く言われたのが「今後何があっても耐えるんだ。やり返したりだけはしないでくれ。」
オーナーに恩義を感じたジャッキーは酷い迫害を受けながらもメジャーリーグに昇格、約10年間のプレーで通産3割バッターになるという快挙を成し遂げたのです。
私にしてみると素人がお店を始める事が他人からみたら無謀で不可能なのですが「やってみなければ分からない。それで駄目でもやらんよりずっとまし。」こんなところでしょうか。
「やれば可能だ。」ではなくまずはやってみる事、そこから努力であるという事なのでしょう。ようは甘いものではないが挑戦して耐えつつ、成功はそこで踏ん張って掴めか…
グルーヴィンは現在4年目の営業に入りました。ようやく以前とはまったく違った感触を得ているところですが実際はまだまだです。最後まであきらめないしつこさは何事も大事であると思います。
一年程前でしょうか午前3時になってもどなたのご来店がない日があり、腕を組んで考え込んでしまった事がありました。(もっともなんの名案もありませんが…)
その時です。バーンと扉が開き「今から十数人入りますね。」とご常連の方の声。ドアの外で賑やかな声が聞こえます。
世界が変わる瞬間でした。
結局朝まで満員の状態で幸せな営業を終える事が出来ました。
(もちろんこんなラッキーはそうそうあるものではないでしょうが、短気を起こして早仕舞いしていたらなかった事です。)
物事とにかくやってみないと始まらないと思います。ネガティブにならずチャレンジするのもありと私は考えておりますが皆さんはいかがでしょう。もちろん大変な恐怖心と戦う事となりますが一度きりの人生、天邪鬼の私はやってみる方を選んでしまったのです。
やるしかないのでしょうね。
●個人ブログ「酒とオールディーズロックの日々」続々と更新しております。
上記のブログですが昨年12月初旬に立ちあげました。以前掲載を行っていた「ロックンロールよもやま話」を独立させたものです。
ほとんど自己満足の世界ですがアクセスがここに来て顕著に増えてまいりました。ありがとうございます。
さて、またもや更新を致しましたのでどうぞお時間よろしき時にご覧下さいね。
(今回は久しぶりにチャーリー・冷奴が記事を書きました。)
1970年代半ば、世界中の女の子に人気爆発タータンハリケーンのベイシティローラーズが主役です。左側のリンクよりお入り下さい。
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