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オープン2周年です。
オープンより2年が経ちました。その期間、多数の方々に応援して頂きました。
心より感謝申し上げます。
平成24年10月18日(土)の夜7時にグルーヴィンは産声をあげました。
当初は現在と異なり2名体制で営業を行いました。
オープンの数週間は案の定知り合いばかり100%。
当然これではいずれ成り立たなくなります。ここからが店舗の始まりでした。
表通りに出てチラシ配り。受け取って頂けないのは当たり前、でもそこで諦めたら負けです。
配布するのもコツがあり体勢を低くして通行される方の目を見てお渡しする。慣れてくると約一時間で48枚受け取って頂くこともありました。
地道なことですぐに結果が出るものではありませんが、そのうちに少しずつチラシを持って入っていらっしゃるお客様が。このチラシ配りは10ヶ月続けました。
その結果、今でも続けてご来店して頂いている方が多数いらっしゃいます。
初めの頃はBGMにどんな音楽をかけていようが別にお客様には関係がないのかなと痛感していたのですが少しずつ当店のコンセプト(オールディーズロックやエレキギターを弾いて歌を唄う等)をご理解頂くようになり、それを楽しみに初来店される方も多数いらっしゃるようになりました。今ではレコードやCDをご持参される方もいらっしゃいます。
「焦らず、コツコツと」これが肝要なようです。売上が悪くても「必ず自分にも良い時期が来る。」と自分自身を励ましたものです。いやお恥ずかしいことに今でもですが。
日によって20人近くもご来店がある日もあれば悪天候、いや晴れていたってまったくご来店がない日だってあります。それでも店を開けてお待ちするのも仕事なのかもしれません。
うまくいかなくてもふて腐れていたら自分が損しますよね。
早くからブログも開始して新メニューの紹介や併せてロック音楽話を掲載、その記事をご覧になってご来店される方、また有難いことにいくつかの雑誌にもお取り上げ頂くようになりました。
「石の上にも3年」と申しますが、ようやくこれからその3年目に入って行くわけです。
とはいってもまだまだ新参者、先の道は険しいものです。「七転び八起き」の精神が大事なようです。
神保町はサラリーマンの街、深夜までお仕事をされてお疲れで帰宅される前に「あそこで古くさい音楽聴いてウイスキー少し飲んでくか。」とお気軽にドアを開けてくだされば幸いです。そんな店が目標なのです。
今後もより一層の工夫、そして店舗の更なるスキルアップを図って行く所存です。
どうぞ今までと変わらぬご指導・ご鞭撻のほどお願いを申し上げます。
●ロックンロールよもやま話 その28
-お店のBGM-
ご案内:チャーリー冷奴
グルーヴィンで飲んでいると音量はやや控えめにいつも相当古いヒット曲がかかっています。
マスターの平子に初来店のお客様がこう話しかけていました。
「クイーンありますか。」
すると平子が「すみません。うちにはないのです。」と謝りました。
70年代~90年代等のロック等のご希望が出る事があるのですが都度彼は「60年代半ばくらいまでしかないんですよ。」と答えています。これはお客様にとっては「結構有名なアーティストなのにないの」という感じでしょう。
私、チャーリーは実はグルーヴィンの意図していることはそれなりに理解できます。
この店でかける音楽は基本オールディーズミュージックと強くコンセプトを固めているのだと思います。もっといろんな時代の音楽をかければいいのにという方もいらっしゃるでしょう。
ロックバー、オールディーズバーは東京近郊にいくつか老舗もございます。
1940年代のブルースやカントリー、50年代ロカビリー、60年代リバプールサウンド、70年代ソウル、ハードロック等を広くかけるお店もございます。これは素晴らしいことですね。
それをグルーヴィンでは1950年代中期から60年代中期の十年少しに絞っているわけです。この時代だってジャズは流行っています。またフォークソングだってありカントリーも人気がありました。しかしながら頑固にコンセプトを守っているのはある意味それなりに認めてあげたいなと私は考えています。もちろんお客様に合わせて日本のグループサウンズをかける時もあり場合によっては昭和50年前後の歌謡曲もかけている時があります。そこはかなり柔軟にやっているようです。またお客様がCD等を持参される場合はなんでもウェルカムとしています。メタルもあればフュージョンもある。邦楽だってあり。
お客様とギターで歌って楽しむ時はJポップも登場します。
それでも基本線はオールディーズミュージックとぶれないのはやはりコンセプトを守ることが大事と考えているからでしょう。
エルヴィスがいなければロックの歴史はなくなっていたのかもしれません。ビートルズがアメリカで旋風を起こさなかったら今のポピュラー音楽は相当雰囲気が違っていたと思います。
更に言ってしまえばオールディーズの時代の楽曲は現在の流行音楽の基になっているわけでしょう。そんな貴重な歴史的楽曲を大事にして楽しみたい。
さてこのお店も3年目の営業に入っています。私もそばにいてとても長い時間だったような気がします。
深夜の東京神保町に今も古臭いロックンロールが響いています。しかしながらこれがまたウイスキーに実に似合うようで・・・
今回もチャーリー冷奴が担当致しました。
心より感謝申し上げます。
平成24年10月18日(土)の夜7時にグルーヴィンは産声をあげました。
当初は現在と異なり2名体制で営業を行いました。
オープンの数週間は案の定知り合いばかり100%。
当然これではいずれ成り立たなくなります。ここからが店舗の始まりでした。
表通りに出てチラシ配り。受け取って頂けないのは当たり前、でもそこで諦めたら負けです。
配布するのもコツがあり体勢を低くして通行される方の目を見てお渡しする。慣れてくると約一時間で48枚受け取って頂くこともありました。
地道なことですぐに結果が出るものではありませんが、そのうちに少しずつチラシを持って入っていらっしゃるお客様が。このチラシ配りは10ヶ月続けました。
その結果、今でも続けてご来店して頂いている方が多数いらっしゃいます。
初めの頃はBGMにどんな音楽をかけていようが別にお客様には関係がないのかなと痛感していたのですが少しずつ当店のコンセプト(オールディーズロックやエレキギターを弾いて歌を唄う等)をご理解頂くようになり、それを楽しみに初来店される方も多数いらっしゃるようになりました。今ではレコードやCDをご持参される方もいらっしゃいます。
「焦らず、コツコツと」これが肝要なようです。売上が悪くても「必ず自分にも良い時期が来る。」と自分自身を励ましたものです。いやお恥ずかしいことに今でもですが。
日によって20人近くもご来店がある日もあれば悪天候、いや晴れていたってまったくご来店がない日だってあります。それでも店を開けてお待ちするのも仕事なのかもしれません。
うまくいかなくてもふて腐れていたら自分が損しますよね。
早くからブログも開始して新メニューの紹介や併せてロック音楽話を掲載、その記事をご覧になってご来店される方、また有難いことにいくつかの雑誌にもお取り上げ頂くようになりました。
「石の上にも3年」と申しますが、ようやくこれからその3年目に入って行くわけです。
とはいってもまだまだ新参者、先の道は険しいものです。「七転び八起き」の精神が大事なようです。
神保町はサラリーマンの街、深夜までお仕事をされてお疲れで帰宅される前に「あそこで古くさい音楽聴いてウイスキー少し飲んでくか。」とお気軽にドアを開けてくだされば幸いです。そんな店が目標なのです。
今後もより一層の工夫、そして店舗の更なるスキルアップを図って行く所存です。
どうぞ今までと変わらぬご指導・ご鞭撻のほどお願いを申し上げます。
●ロックンロールよもやま話 その28
-お店のBGM-
ご案内:チャーリー冷奴
グルーヴィンで飲んでいると音量はやや控えめにいつも相当古いヒット曲がかかっています。
マスターの平子に初来店のお客様がこう話しかけていました。
「クイーンありますか。」
すると平子が「すみません。うちにはないのです。」と謝りました。
70年代~90年代等のロック等のご希望が出る事があるのですが都度彼は「60年代半ばくらいまでしかないんですよ。」と答えています。これはお客様にとっては「結構有名なアーティストなのにないの」という感じでしょう。
私、チャーリーは実はグルーヴィンの意図していることはそれなりに理解できます。
この店でかける音楽は基本オールディーズミュージックと強くコンセプトを固めているのだと思います。もっといろんな時代の音楽をかければいいのにという方もいらっしゃるでしょう。
ロックバー、オールディーズバーは東京近郊にいくつか老舗もございます。
1940年代のブルースやカントリー、50年代ロカビリー、60年代リバプールサウンド、70年代ソウル、ハードロック等を広くかけるお店もございます。これは素晴らしいことですね。
それをグルーヴィンでは1950年代中期から60年代中期の十年少しに絞っているわけです。この時代だってジャズは流行っています。またフォークソングだってありカントリーも人気がありました。しかしながら頑固にコンセプトを守っているのはある意味それなりに認めてあげたいなと私は考えています。もちろんお客様に合わせて日本のグループサウンズをかける時もあり場合によっては昭和50年前後の歌謡曲もかけている時があります。そこはかなり柔軟にやっているようです。またお客様がCD等を持参される場合はなんでもウェルカムとしています。メタルもあればフュージョンもある。邦楽だってあり。
お客様とギターで歌って楽しむ時はJポップも登場します。
それでも基本線はオールディーズミュージックとぶれないのはやはりコンセプトを守ることが大事と考えているからでしょう。
エルヴィスがいなければロックの歴史はなくなっていたのかもしれません。ビートルズがアメリカで旋風を起こさなかったら今のポピュラー音楽は相当雰囲気が違っていたと思います。
更に言ってしまえばオールディーズの時代の楽曲は現在の流行音楽の基になっているわけでしょう。そんな貴重な歴史的楽曲を大事にして楽しみたい。
さてこのお店も3年目の営業に入っています。私もそばにいてとても長い時間だったような気がします。
深夜の東京神保町に今も古臭いロックンロールが響いています。しかしながらこれがまたウイスキーに実に似合うようで・・・
今回もチャーリー冷奴が担当致しました。
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