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Groovin'

東京は神田神保町のオールディーズバーです。アナログレコードを中心に涙なしには語れないBGMと美味しい洋酒。エレキギターを弾いたり歌ったり。 お気軽にドアを開けて下さいね。
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  • 07/18/15:28


いよいよ師走

早いですね。12月です。
グルーヴィンもこの師走の時期を迎えるのももう3回目です。
夏大好きな私は寒い冬はちょっと・・・なんてウソウソ!
この時期はお酒も美味しいしクリスマスもあるし年末の厳かな雰囲気も何かホッとして感慨深いものがあります。

それではまずは12月の営業予定から

●12月の営業について
12月のお休みは以下のとおりです。

・12月 7日(日)

・12月14日(日)
・12月23日(祝)
・12月28日(日)
・12月31日(水)大晦日

※12月26日(金)の営業についてご連絡致します。
この日で御用納めという方々も多いでしょう。当日は夕方5時からオープン、朝方4時半までのロング営業と致します。
(またこの日のロング営業をオープン2周年記念の最終イベントとさせて頂きますね。)
飲んで歌って朝までたっぷりとお楽しみ下さい。皆様のご来店お待ちしております。

※年末年始の営業について
今年の最終営業は12月30日(火)までとさせて頂きます。
・12月29日(月)夜6時オープン、11時クローズ
・12月30日(火)夜6時オープン、11時クローズ
通常の営業時間と変更しております。ご了承下さいませ。
なお新年は1月2日(金)より営業開始となります。夜8時より朝方4時半までの通常営業です。

●ファクシミリの不調について
グルーヴィンのファクシミリ機器が現在故障しております。ご迷惑をおかけしております。
お問合せはお電話03-3234-0239(夜20時~朝4時半の営業時間内)及びブログ内の左のお問合せ欄、また当店休業日等でお急ぎの場合は携帯080-3084-0239(平子)までご連絡下さい。



●ロックンロールよもやま話       -その33-
             「ロックスター総登場の洒落たヒット曲」

どうも!ようやく風邪が全快致しましたチャーリー冷奴です。
しばらくグルーヴィンに顔を出せなかったのですが久々にドアを開けてまずは大好きなコロナビールを飲みほしました。もちろんライムを搾りまして!いやいや健康っていいもんですね。
さてともう師走のこの時期ですがまだクリスマスソングの話題は早いですな。
それならばと・・・うん、そうだ!
ニール・セダカが歌い日本だけで大ヒットさせた名曲「恋の片道切符」
この歌50年代の名曲をずらりと並べた歌詞である事は有名ですよね。
バイバイラブ(エヴァリー)、ロンリーティアドロップス(ジャッキー・ウィルソン)、ロンサムタウン(リッキー・ネルソン)、アフールサッチズアイ(エルヴィス)等。

本日は同様の趣向でフィフティーズのロックスターの名前を羅列した曲のお話を是非ともしたいなと思います。

60年代初期にジョニー・シンバルという歌手がおりました。
代表曲に「ミスターベースマン」があり63年に米国で16位まで上がるスマッシュヒットになりました。
「バーバババーボ、バーバババーバ」の有名曲です。


その彼が同じ63年に放ったヒット曲「ティーンエイジヘブン」(こちらは米国で58位)
私、英語は不得意ですけどこんな感じでしょうか。


        ティーンエイジヘブン(teenage heaven)

夢見てた十代のパラダイス
十代の夢の中、スターを見つめてた

黄金の扉
そこには憧れのスターがいた。
自分はその中をまどろんでいたようだ。
とにかく大勢のスター達に夢中だった。

リッチー・ヴァレンスが歌う「ドナ」
お次はバディ・ホリー「ペギースー」
エディ・コクランは「サマータイムブルース」
そしてザ・ビッグボッパー、微笑みながら「シャンテリーレース」

映画ではジェームス・ディーン
なんてったらいいんだ!

僕は天使に引っ張られて100年もの涙と記されたドアを通っていく。
リッキー・ネルソンが「ロンサムタウン」を歌っている。

そして、そこいら中に沢山のスターがいるんだ。

ボビー・ヴィー、ブレンダ・リー、フェビアン
コニー・フランシス、ニール・セダカ
フリートウッズは「ミスターブルー」

エルヴィスはゴールドスーツで「ラブミーテンダー」「冷たくしないで」を歌う。
最高だったな

そして・・・僕はパラダイスを後にする。

デュアン・エディがギターを奏でている

その時・・・彼等を点呼する声を聞いたんだよ
そう十代のアイドル達を

ボビー・ダーリン、チャビー・チェッカー
ディオン、ディー・ディー・シャープ
エヴァリーブラザース、ボビー・ライデル
フランキー・アバロン、リトル・エバ、シュレルズ・・・


曲の中で何人の歌手が出てきましかね。映画スター、ジェームス・ディーンも登場します。

私が高校時代この曲をラジオで初めて聴いた時はとにかくドリーミーな雰囲気に圧倒されて胸が一杯になった記憶があります。

この曲が流行った頃(63年)、米国ではもうロックンロールの時代も晩年、歌詞に登場していたアーティストの大半はヒットチャートから姿を消し始めていたと思います。
いかにも少年が成長してラジオに聞き入っていた時代を懐かしむという趣ですよね。

ジョニーは他に「ダムダムディーダム」といったヒット曲も発表しております。
でも日本ではこういった曲より「僕のマシュマロちゃん」なんて曲が人気があったようです。

スコットランドで生まれた彼は米国でまさにティーンエイジヘブンの中に入るようなスターになり夢を叶えたのですね。
60年代後半には「デレク」というグループで再度脚光を浴びたようです。

その後なのですが・・・残念ながら93年に48歳の若さでこの世を去っております。


オールディーズ音楽の時代からもう50年、60年が経とうとしています。
本当に10年少しの歴史のサウンドですが残された音源は歴史的に大変な価値のあるものです。

12月に入り街にはイルミネーションが煌いています。
夜間に華やぐ街に夢のようにキラキラと光る灯りに初期のロックンロールサウンドを感じるのは私だけではないですよね。
チャーリー冷奴でした。


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