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2015年今年もよろしくお願い申し上げます。
明けましておめでとうございます。
今年は羊年です。そのイメージのように温かく心が和む世の中に変化していくといいのですが。
近年何か殺伐とした世の中になっています。確かに自分が青春時代を送った昭和に比べ便利になっています。しかし文明が進んでいるのに酷く心を痛めるような人間関係が存在するようです。結局景気はまったくよくならないし・・・
会社内ですれ違っても挨拶もしない(出来ない)人も多くなっているようで。
目と目があった時にニコリと笑顔を贈るとか会話を振るとか。どうもそういう人間関係がうっとおしい人もいるようですね。
自分の仕事は基本お酒を提供するものですが実際はそれだけではなくお客様に心が和むひと時を過ごして頂く事が一番の仕事のような気がします。
本を静かに読みながらお酒を飲む方がたまにいらっしゃいます。しかしそんなに集中していつまでも読書が出来るものではないようです。10分もしないうちに本を閉じてしまいます。そりゃそうですよね。本はお帰りの電車の中で充分にお楽しみ頂けます。実際人間はそうそう一人では過ごせないのです。寂しがりやなんでしょうね。
結局バーはお酒を飲む事とその時間空間を楽しむ事に存在意義があるようで。
2015年の今年も心が和むひと時を皆様と共有出来るスペースとなるよう一層努力しようと思っております。懐かしいロックンロールBGMをゆっくり楽しんだりギターで歌を歌ったり・・・
ようするに以前の延長なのですが!ハハハ。
さあもう新しい年が始まっています。
お仕事後のひと時、ちょっとビルの階段を下りて地下のグルーヴィンにお気軽にお越し下さい。今年も変わらず皆様をお待ちしております。
●1月の営業・休日等について
新年は1月2日(金)より営業開始しております。
1月の休日は以下のとおりです。
1月 4日(日)
1月12日(祝)
1月18日(日)
1月25日(日)
※なお1月11日(日)は営業させて頂きます。(夜5時~11時クローズ予定)
今月は合計26日間の営業でございます。皆様のご来店お待ち申し上げます。
●ファクシミリの不調について
グルーヴィンのファクシミリ機器が現在故障しております。ご迷惑をおかけしております。
お問合せはお電話03-3234-0239(夜20時~朝4時半の営業時間内)及びブログ内の左のお問合せ欄、また当店休業日等でお急ぎの場合は携帯080-3084-0239(平子)までご連絡下さい。
●ロックンロールよもやま話 -その37-
「男らしさのロックンローラー」
新年最初の書き込みくらいお前が担当しろとチャーリーが言うので今回は私、平子が担当致します。
私の少年時代、日曜お昼NHK-FMの湯川れい子さんの「サンデーミュージック」をよく聴いていました。中盤にエバーグリーンというコーナーがありオールディーズの名曲を多数取り上げてレコードをかけてくれるのです。
ある回でディオンの「悲しい恋の物語(浮気なスー)」という名曲がかかりました。ディオンのシャウトしていく歌唱にバックコーラスが「ヘッ、ヘッ、ホンデヘレヘレ」というキャッチーなフレーズをからめます。
いっぺんでこのダイナミックな曲が好きになりました。
高校時代の私、ディオンのレコードが欲しくて欲しくてたまりませんでした。当時の日本では彼のレコードは廃盤になっていたのです。
ある日ついにディオンのグレーテストヒット集がLPで発売される事になったのを音楽雑誌で知りました。
それによるとCBSソニーから発売予定のオールディーズ1500というシリーズの中に「ディオン/グレーテストヒット」が含まれていました。ワーイ!しかも1500円だぞぉ。
発売後早速お小遣いで購入しました。
A面がディオンとベルモンツ時代のヒット曲、B面がソロになってからのヒット曲。
ローリーからコロンビア時代の合計12曲が選曲されていました。ディオンは実際30曲以上もヒット曲を持っていますのでとてもこれでは網羅できないのですが当時の私はそれでも大満足でした。(このレコードの解説文は若くして亡くなられた宮下静雄さんでした。)
さてディオンの思い出がもう一つありやはり私の高校時代の話。「ポプシクル」というオールディーズ雑誌が創刊されました。その記念すべき創刊号がディオンの大特集であったのです。早速送金して雑誌の到着を待ちました。恐らく編集作業に時間がかかったのでしょう手紙で催促したところなんとあの木崎義二さんから直筆でお詫びのお手紙を頂戴しました。今でもとっておけば良かったと後悔しております。
さてその後ディオンの残りのヒット曲もある程度揃えたくなり社会人時代の82年にやはり国内盤のベストオブディオンを購入しました。(このレコードの解説文は木崎義二さんでした。)
その後輸入盤にて「DION GRATEST HITS」を手に入れこれらで彼の大半のヒットシングルを収集する事が出来ました。なんと私はディオンのヒット曲を集めたいがために3枚のLPレコードを買うという事をしたわけです。ははは!
現在なら恐らくCDですぐに揃ってしまうでしょう。
さて私が思うにディオンの魅力はシャウトしていくワイルドさ、それにドゥーワップバラードのセンチメンタルな甘い声でしょうか。
「悲しい恋の物語」の同系統の雰囲気の曲「悲しき面影」や63年「かわいいドンナ」が特に少年時代の私のお気に入りでした。大ヒットではないですけど「ザ・マジェスティック」も同じ雰囲気を持った曲ですかね。
ドリーミーな曲も多く「ラブケームトゥーミー」「サンディー」等は胸が一杯になる感じを受けました。
「ルビーベイビー」「ドリップドロップ」といったドリフターズの渋いナンバーもカバーして大ヒットさせていますのでまさに大人のロックンローラーという感じを受けます。
ソロの時代の全盛期は63年くらいまでかもしれません。
60年代も中頃になるとさすがにヒットは途切れますが68年に「アブラハム、マーティンアンドジョン」(Abraham, Martin and John)を大ヒットさせています。
ロッカバラードアイドルというよりカッコいい男性的なヒットを連発するアーティストではなかったでしょうか。
現在でも現役でアルバムを発表し続けているそうです。
70代となった往年のロックンローラー。
ロックバーのオヤジとなった今でも50代の私の永遠のアイドルなのです。
今年は羊年です。そのイメージのように温かく心が和む世の中に変化していくといいのですが。
近年何か殺伐とした世の中になっています。確かに自分が青春時代を送った昭和に比べ便利になっています。しかし文明が進んでいるのに酷く心を痛めるような人間関係が存在するようです。結局景気はまったくよくならないし・・・
会社内ですれ違っても挨拶もしない(出来ない)人も多くなっているようで。
目と目があった時にニコリと笑顔を贈るとか会話を振るとか。どうもそういう人間関係がうっとおしい人もいるようですね。
自分の仕事は基本お酒を提供するものですが実際はそれだけではなくお客様に心が和むひと時を過ごして頂く事が一番の仕事のような気がします。
本を静かに読みながらお酒を飲む方がたまにいらっしゃいます。しかしそんなに集中していつまでも読書が出来るものではないようです。10分もしないうちに本を閉じてしまいます。そりゃそうですよね。本はお帰りの電車の中で充分にお楽しみ頂けます。実際人間はそうそう一人では過ごせないのです。寂しがりやなんでしょうね。
結局バーはお酒を飲む事とその時間空間を楽しむ事に存在意義があるようで。
2015年の今年も心が和むひと時を皆様と共有出来るスペースとなるよう一層努力しようと思っております。懐かしいロックンロールBGMをゆっくり楽しんだりギターで歌を歌ったり・・・
ようするに以前の延長なのですが!ハハハ。
さあもう新しい年が始まっています。
お仕事後のひと時、ちょっとビルの階段を下りて地下のグルーヴィンにお気軽にお越し下さい。今年も変わらず皆様をお待ちしております。
●1月の営業・休日等について
新年は1月2日(金)より営業開始しております。
1月の休日は以下のとおりです。
1月 4日(日)
1月12日(祝)
1月18日(日)
1月25日(日)
※なお1月11日(日)は営業させて頂きます。(夜5時~11時クローズ予定)
今月は合計26日間の営業でございます。皆様のご来店お待ち申し上げます。
●ファクシミリの不調について
グルーヴィンのファクシミリ機器が現在故障しております。ご迷惑をおかけしております。
お問合せはお電話03-3234-0239(夜20時~朝4時半の営業時間内)及びブログ内の左のお問合せ欄、また当店休業日等でお急ぎの場合は携帯080-3084-0239(平子)までご連絡下さい。
●ロックンロールよもやま話 -その37-
「男らしさのロックンローラー」
新年最初の書き込みくらいお前が担当しろとチャーリーが言うので今回は私、平子が担当致します。
私の少年時代、日曜お昼NHK-FMの湯川れい子さんの「サンデーミュージック」をよく聴いていました。中盤にエバーグリーンというコーナーがありオールディーズの名曲を多数取り上げてレコードをかけてくれるのです。
ある回でディオンの「悲しい恋の物語(浮気なスー)」という名曲がかかりました。ディオンのシャウトしていく歌唱にバックコーラスが「ヘッ、ヘッ、ホンデヘレヘレ」というキャッチーなフレーズをからめます。
いっぺんでこのダイナミックな曲が好きになりました。
高校時代の私、ディオンのレコードが欲しくて欲しくてたまりませんでした。当時の日本では彼のレコードは廃盤になっていたのです。
ある日ついにディオンのグレーテストヒット集がLPで発売される事になったのを音楽雑誌で知りました。
それによるとCBSソニーから発売予定のオールディーズ1500というシリーズの中に「ディオン/グレーテストヒット」が含まれていました。ワーイ!しかも1500円だぞぉ。
発売後早速お小遣いで購入しました。
A面がディオンとベルモンツ時代のヒット曲、B面がソロになってからのヒット曲。
ローリーからコロンビア時代の合計12曲が選曲されていました。ディオンは実際30曲以上もヒット曲を持っていますのでとてもこれでは網羅できないのですが当時の私はそれでも大満足でした。(このレコードの解説文は若くして亡くなられた宮下静雄さんでした。)
さてディオンの思い出がもう一つありやはり私の高校時代の話。「ポプシクル」というオールディーズ雑誌が創刊されました。その記念すべき創刊号がディオンの大特集であったのです。早速送金して雑誌の到着を待ちました。恐らく編集作業に時間がかかったのでしょう手紙で催促したところなんとあの木崎義二さんから直筆でお詫びのお手紙を頂戴しました。今でもとっておけば良かったと後悔しております。
さてその後ディオンの残りのヒット曲もある程度揃えたくなり社会人時代の82年にやはり国内盤のベストオブディオンを購入しました。(このレコードの解説文は木崎義二さんでした。)
その後輸入盤にて「DION GRATEST HITS」を手に入れこれらで彼の大半のヒットシングルを収集する事が出来ました。なんと私はディオンのヒット曲を集めたいがために3枚のLPレコードを買うという事をしたわけです。ははは!
現在なら恐らくCDですぐに揃ってしまうでしょう。
さて私が思うにディオンの魅力はシャウトしていくワイルドさ、それにドゥーワップバラードのセンチメンタルな甘い声でしょうか。
「悲しい恋の物語」の同系統の雰囲気の曲「悲しき面影」や63年「かわいいドンナ」が特に少年時代の私のお気に入りでした。大ヒットではないですけど「ザ・マジェスティック」も同じ雰囲気を持った曲ですかね。
ドリーミーな曲も多く「ラブケームトゥーミー」「サンディー」等は胸が一杯になる感じを受けました。
「ルビーベイビー」「ドリップドロップ」といったドリフターズの渋いナンバーもカバーして大ヒットさせていますのでまさに大人のロックンローラーという感じを受けます。
ソロの時代の全盛期は63年くらいまでかもしれません。
60年代も中頃になるとさすがにヒットは途切れますが68年に「アブラハム、マーティンアンドジョン」(Abraham, Martin and John)を大ヒットさせています。
ロッカバラードアイドルというよりカッコいい男性的なヒットを連発するアーティストではなかったでしょうか。
現在でも現役でアルバムを発表し続けているそうです。
70代となった往年のロックンローラー。
ロックバーのオヤジとなった今でも50代の私の永遠のアイドルなのです。
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