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Groovin'

東京は神田神保町のオールディーズバーです。アナログレコードを中心に涙なしには語れないBGMと美味しい洋酒。エレキギターを弾いたり歌ったり。 お気軽にドアを開けて下さいね。
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  • 07/18/02:18


お疲れの肝臓にレッドアイはいかが

お酒好きの皆さま、忘年会のこの時期はついつい飲みすぎますね~。
昨日飲んだのにと思ったらまた別のお誘いについつい酒宴へ・・・・会社員時代の私もこの口でした。
さて、お疲れの肝臓にはビアカクテルのレッドアイなどいかがでしょう。

〈作り方〉
グラスにビールを半分程度注ぎます。その後トマトジュースをたっぷりと注ぎ軽く混ぜ合わせて出来上がり。
すっきりしていますがビールのほろ苦さが魅力です。
お好みでタバスコやお塩を少々加えても美味しくいただけます。
当店でも人気のメニューとなっております。お値段は700円です。是非ご賞味くださいね。

●ロックンロールよもやま話 5
クリスマスシーズンですね。
ふと考えたのですが今から50年前の1962年12月にアメリカではどんな曲が流行っていたのでしょうか。
古いビルボードの資料を見てみると・・・・
おおっ!なんとイギリス産の曲が第1位になっているぞ。
ザ・トーネドースの「テルスター」です。奇怪なエンジン音で始まるアップテンポのビギン・リズム。しかもインストロメンタルです。
当時は米・ソ宇宙競争の真っ只中、アメリカ側の人工衛星「テルスター」に影響されてイギリスの天才プロデューサーであるジョー・ミークがスタジオミュージシャン達を使って制作したものです。
ビートルズ登場まではイギリスのアーティストがアメリカのヒットチャートの上位になる時代ではなかったので驚異的な出来事だったのでしょうね。
ミークは当時有名なプロデューサーで日本では歌手であり米映画「大脱走」にも出演したジョン・レイトンの「霧の中のジョニー」が特に有名です。
さてそのミークですが1967年に殺人を犯し直後に自殺を図り命を絶ってしまいました。
37年の短い生涯でした。
あれ・・・またなんか暗い話になってしまった。次回はもっと楽しい話題を載せますね。

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温かいカクテルもあるんですよ!

平子です。
この時期になりますと喫茶店に入ってもコーヒーはホットコーヒーですよね。
私も夏場9月まではアイスコーヒーなのですが秋が本格的になる10月以後はホットコーヒーにミルクと砂糖をたっぷり入れていただいております。元来本当のコーヒー通ではないのでしょう。やはりブラックで飲むのは結構しんどいのですよね。

さて前置きはともかくGROOVIN’のカクテルメニューにも温かい飲み物があるのです。
それが「ホットバタードラム」です。
お家でもお楽しみいただけますよう簡単に作り方を・・・

ダークラムを使用します。お好みの量を耐熱グラスに注ぎ入れてお湯を注いで混ぜ合わせておきます。
そこにお砂糖を適量入れてください。甘めがお好きでしたらここでかき混ぜてしまってもよいでしょう。
この後、バターをひとかたまり浮かべてください。スプーンでかき回して溶かしてしまってもマイルドで美味しいです。
私はバターそのものが大好きなので徐々にかき混ぜて味の変化を楽しむことにしております。(うっ、いかん、またウンチクくさくなってしまった。)

さてさて、次回ご来店の際、生ビール、ウイスキーの後の仕上げはこんなお飲み物でホットして???  お家にお帰りになるのは如何ですか。
お値段は700円です。どうぞ一度お試しを!


●ロックンロールよもやま話4  エルヴィスとギター演奏

フィフティーズのオールディーズ音楽を長い間聴いていると気づくのですが当時の歌手達はギターを抱えて写真(レコードジャケット等)に写っているものが多いのです。実際に彼らの演奏技術も相当に高いものでした。
その中でもエディ・コクランやチャック・ベリー等は卓越したミュージシャンであり歴史的なギタリストです。

さて不思議なのはエルヴィス・プレスリーなのです。人気絶頂50年代の記録フィルムを見ているとこの人はあんまりギターが弾けないのではないかなと考えてしまいます。
私もギターは和音のかき鳴らし程度はするので思うのですが、彼は簡単なコードを押さえて歌うくらいではなかったのでしょうか?
60年代初期以後に出演した「ブルーハワイ」等の映画のワンシーン、歌いながらギター演奏する場面を見ていると、とてもこの人が卓越したギターテクニックを持っているとは思えないのは私だけでしょうか。
特にデビュー当時の彼はバックのミュージシャンに恵まれていてギタリストとしてスキルアップするより持ち前の天才的な歌唱に磨きをかけることに集中していたのだろうと私には思えます。

それはそれ、私もエルヴィスは本当に大好きなアーティストです。あり得ないことですが彼が存命であれば現在77歳です。
もしそうなら2012年の今、いったいどんなロックサウンドを聴かせてくれたのでしょうか。(感慨深く。)

グスッ・・・涙  (ノ_・。)

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本格焼酎で心も身体も温まりましょう。

焼酎。日本が誇る蒸留酒。
鹿児島県出身である私・木村の身体と心にひときわ沁み渡るお酒です。
芋・麦・米・蕎麦・サトウキビ…などなど、各原料の香りがほのかに残って個性を発揮してくれます。
飲んだ翌日、何故か「酔い覚め爽やか」な感触を味わえるのもまた幸せですね。

日ごとに空気がヒンヤリしてくるこの時期にお勧めなのが「黒ぢょか」を使う飲み方。芋焼酎と水を5:5~6:4の割合でこの中に入れて一晩寝かせ、翌日に温めると至福の時を味わえます。とにかくまろやかで、普通のお湯割りとは味わいが全く違うんですよ!あー今すぐに飲みたい…
ご家庭では急須や土瓶でも代用可能です(使用後は匂いのケアをお忘れなく)。

また、十数年前に友人に連れられて九州の山間部を訪ねた時に、竹筒に入れた生(き)の焼酎をおちょこでいただいたのですが、これもとても美味かったです。
冷たくして飲みたい時には、ソーダやトニックウォーターで割ってレモンスライスを添えると、レモンハイとはまた違う味わいが楽しめます。

色々書きましたが、焼酎を気取って飲むのは似つかわしくない。頑固なようで柔軟性があるのが嬉しいお酒です。
当店ではお客様のご希望に沿った割り方で本格焼酎を美味しくご提供しています。
身体も心も温まる1杯、是非お試しください。

本格焼酎各種 600円~

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初冬も美味しいジン・リッキー

平子です。
このブログをお読みいただいている皆様はどんなカクテルがお好きでしょうか。
私が何か一つ選べと言われたら恐らくジン・リッキーだと思います。
ではまず以下に簡単なレシピを綴ってみます。おうちでお試しになってみるといいですね。

まずコリンズグラス(300ml程度入るグラス)にカットライムを絞りまして、そのままグラスの底に沈めてからキューブ氷をたっぷり入れます。ジンを45ml程度はかり入れて、その後グラスの上までたっぷり炭酸を注ぎ2、3回かき混ぜて出来上がり。きりっとしていて爽快感がある大人のお酒ですね。

ビールの後、まだ何かスキッとしたお酒が飲みたいな~・・・なんて時は最高の喉ごしです。ライムのジュースのほろ苦さもあいまって私は実に大好きなカクテルです。ライムの代わりにレモンを使用するバーもあります。

「リッキー」とはホワイトスピリッツ(ジンやウォッカ等)に果汁を混ぜてから炭酸水で割ったものと考えてよいでしょう。
因みに炭酸をジンジャエールにしてしまえばジン・バックという飲み物に変わります。これも爽やかで美味しいですね。
さてさて何かウンチクになってきちゃいました。

最近はウイスキーのハイボールが人気ですが、こんな素敵なジン・リッキー、当店でご賞味されてはいかがでしょうか。お値段もリーズナブルな700円です。

● ロックンロールよもやま話3 「デスソング」
ポピュラー界に「デスソング」と言う言葉があります。不幸にも亡くなった人を偲ぶものと考えられるのですがオールディーズの歴史に残るそんな名曲をご紹介してみます。

レイ・ピータソン(RAY PETERSON)
「ローラに好きだと言ってくれ」
原題「TELL LAURA I LOVE HER」

1960年にアメリカで大ヒットしました。
お話は・・・ローラという恋人がいる十代の男の子、結婚指輪をプレゼントするために当時アメリカで人気のストックカーレースに出て賞金を稼ごうと企みます。電話で彼女にそんな決意を告げようとしたのですが生憎と不在、彼女のママにローラへの想いを伝えます。
そしてレースが始まりますがなんと大事故を起こしてしまいます。大破した車から運びだされた彼はもう助かる見込みがありません。そして最後の言葉は「ローラに好きだと伝えて下さい。」でした。

当時人気のイケメンアイドル歌手であったレイ・ピーターソンがその甘い声で熱唱、大ヒットさせました。

今日は何かしんみりとなってしまいました。次回はもう少し明るい話題にしときましょう。

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