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7月の営業について
7月の営業についてご連絡申し上げます。
日曜祝日以外はすべて通常営業です。(夜8時オープン、朝4時30分クローズ)
本格的な夏も近いですね。
冷たいお酒でストレスを解消して下さいね。
◎7月の休日は以下のとおりです。
6日(日)
13日(日)
20日(日)
21日(祝)
27日(日)
●ロックンロールよもやま話 その18
-思い出のギタリスト達-
世界3大ギタリストという言葉があるそうです。
エリック・クラプトン、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベック。
3人とも60年代中盤から後半にイギリスのロックグループ「ヤードバーズ」に年度の差はあるものの在籍していたわけです。もちろん一緒に活動していたらギターだらけになってしまいますね。ハハハ!
さてそれより以前のロックンロール時代のギタリストのお話でもしましょうね。これは私が好きな思い出のギタリストという意味のお話という事で・・・
・チャック・ベリー
50年代ロックギターというとこの人であろうと思います。(スピーディーなギターソロをほとんどダウンピッキングで弾いていたそうです。)
初来日の昭和56年、渋谷公会堂でのライブステージを見れたのは幸せでした。
日本人ピアニストがステージに遅刻してしまい到着するまでの時間インストロメンタルのナンバーをしてみますと客席に伝えるとやんやの喝采を浴びてコンサートがスタート。
その後、汗水たらしたピアニストがようやくステージに到着すると笑いながらチャックは日本語でこう言いました。「ダメネエ~」
いやこれ本当の話。
吟遊詩人でもあり名作「ロール・オーヴァー・ベートーベン」ではベートーベンなんかやっつけろ、チャイコフスキーにも教えてやれよなんて歌詞も出てまいります。ハハハ!
本当にワンマンのようでバブルの時代に存在したライブハウス、エムザ有明でのライブ本番直前のリハーサルが延びてしまい開場時間を30分以上も遅らせ満員の来場客を外に何十分も待たせておりました。その列の中に私もおりましたが・・・
なお、この時の競演はなんと「踊りに行こうよ」のダニー&ジュニアーズでした。ヒエーッ!
ローリングストーン誌史上最高のギタリストランキング第7位です。
・ディック・デイル
サウスポーの彼、ぶったまげた事に右利きの通常のギターをそのままひっくり返してギターを習得したのです。ようするにギターの弦の順番が逆さに張ってある状態です。
さて私は90年代に渋谷のオンエアイーストでディックのライブを見る事が出来ました。
豪快にトレモロをかき鳴らし「ミザルー」「ハバナギラ」と一連のサーフナンバーを熱演しておりました。なお競演した日本のグループはサーフコースターズでした。
60年代初頭ディック・デイル&デルトーンズで人気を博し歌もうまくサーフィンサウンド時代のカリスマという感じでしょうか。
彼の事をアイドルとしていたファンの中にあのジミ・ヘンドリックスがいたそうです。
なお以前出ていたLPレコードのライナーノーツによるとかつて余命数ヶ月の胃がんを克服してステージに復活し現在も活動をしているようです。凄いですね。
ローリングストーン誌史上最高のギタリストランキング第31位です。
・ボー・ウィンバーグ(ザ・スプートニクス)
スペースサウンドで60年代中盤に世界中で人気を博したザ・スプートニクス。
アメリカのヴェンチャーズ、イギリスのシャドウズとともに世界3大エレキバンドと言うそうです。彼らはスウェーデンのバンドです。
「霧のカレリア」「空の終列車」等ヒットも多く、日本では「涙のギター」等が有名ですね。
リードギターはボー・ウィンバーグ。
哀愁をおびたサウンドが中心でロシア民謡も取り上げております。
私は80年代に東京虎ノ門ホールでのコンサートを見ることが出来ました。
そのコンサートですが「ザ・スプートニクスのテーマ」から始まり「霧のカレリア」「空の終列車」「ジャニーギター」といった彼らのヒット曲を網羅したものでした。彼らのレパートリーはゆったりとしたサウンドも多いのですが「夢のオレンジ号」という曲ではカントリー調の超早彈きも聴かせその卓越したボー・ウィンバーグのテクニックはヴェンチャーズのノーキー・エドワーズ、シャドウズのハンク・マーヴィンにもまったく負けていません。
日曜祝日以外はすべて通常営業です。(夜8時オープン、朝4時30分クローズ)
本格的な夏も近いですね。
冷たいお酒でストレスを解消して下さいね。
◎7月の休日は以下のとおりです。
6日(日)
13日(日)
20日(日)
21日(祝)
27日(日)
●ロックンロールよもやま話 その18
-思い出のギタリスト達-
世界3大ギタリストという言葉があるそうです。
エリック・クラプトン、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベック。
3人とも60年代中盤から後半にイギリスのロックグループ「ヤードバーズ」に年度の差はあるものの在籍していたわけです。もちろん一緒に活動していたらギターだらけになってしまいますね。ハハハ!
さてそれより以前のロックンロール時代のギタリストのお話でもしましょうね。これは私が好きな思い出のギタリストという意味のお話という事で・・・
・チャック・ベリー
50年代ロックギターというとこの人であろうと思います。(スピーディーなギターソロをほとんどダウンピッキングで弾いていたそうです。)
初来日の昭和56年、渋谷公会堂でのライブステージを見れたのは幸せでした。
日本人ピアニストがステージに遅刻してしまい到着するまでの時間インストロメンタルのナンバーをしてみますと客席に伝えるとやんやの喝采を浴びてコンサートがスタート。
その後、汗水たらしたピアニストがようやくステージに到着すると笑いながらチャックは日本語でこう言いました。「ダメネエ~」
いやこれ本当の話。
吟遊詩人でもあり名作「ロール・オーヴァー・ベートーベン」ではベートーベンなんかやっつけろ、チャイコフスキーにも教えてやれよなんて歌詞も出てまいります。ハハハ!
本当にワンマンのようでバブルの時代に存在したライブハウス、エムザ有明でのライブ本番直前のリハーサルが延びてしまい開場時間を30分以上も遅らせ満員の来場客を外に何十分も待たせておりました。その列の中に私もおりましたが・・・
なお、この時の競演はなんと「踊りに行こうよ」のダニー&ジュニアーズでした。ヒエーッ!
ローリングストーン誌史上最高のギタリストランキング第7位です。
・ディック・デイル
サウスポーの彼、ぶったまげた事に右利きの通常のギターをそのままひっくり返してギターを習得したのです。ようするにギターの弦の順番が逆さに張ってある状態です。
さて私は90年代に渋谷のオンエアイーストでディックのライブを見る事が出来ました。
豪快にトレモロをかき鳴らし「ミザルー」「ハバナギラ」と一連のサーフナンバーを熱演しておりました。なお競演した日本のグループはサーフコースターズでした。
60年代初頭ディック・デイル&デルトーンズで人気を博し歌もうまくサーフィンサウンド時代のカリスマという感じでしょうか。
彼の事をアイドルとしていたファンの中にあのジミ・ヘンドリックスがいたそうです。
なお以前出ていたLPレコードのライナーノーツによるとかつて余命数ヶ月の胃がんを克服してステージに復活し現在も活動をしているようです。凄いですね。
ローリングストーン誌史上最高のギタリストランキング第31位です。
・ボー・ウィンバーグ(ザ・スプートニクス)
スペースサウンドで60年代中盤に世界中で人気を博したザ・スプートニクス。
アメリカのヴェンチャーズ、イギリスのシャドウズとともに世界3大エレキバンドと言うそうです。彼らはスウェーデンのバンドです。
「霧のカレリア」「空の終列車」等ヒットも多く、日本では「涙のギター」等が有名ですね。
リードギターはボー・ウィンバーグ。
哀愁をおびたサウンドが中心でロシア民謡も取り上げております。
私は80年代に東京虎ノ門ホールでのコンサートを見ることが出来ました。
そのコンサートですが「ザ・スプートニクスのテーマ」から始まり「霧のカレリア」「空の終列車」「ジャニーギター」といった彼らのヒット曲を網羅したものでした。彼らのレパートリーはゆったりとしたサウンドも多いのですが「夢のオレンジ号」という曲ではカントリー調の超早彈きも聴かせその卓越したボー・ウィンバーグのテクニックはヴェンチャーズのノーキー・エドワーズ、シャドウズのハンク・マーヴィンにもまったく負けていません。
さてさて50年以上も前に全盛期をむかえていた彼らに対してよくその後のロックギタリストに比べテクニックがないとかやっている事が簡単だからという意見を耳にします。
果たしてそうでしょうか。
彼らのレコード演奏を針が擦り切れるほど聴いてコピーをして学んだのが現在一流となっているギタリスト達なのです。
私は昭和の日本にいながらポピュラー音楽の歴史に残る達人の演奏を生で見る事が出来て本当に幸せでした。
さてあなたはどんなミュージシャンの演奏を見て感動しましたでしょうか。そんな思い出をグルーヴィンで熱く語ってくれませんか。
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