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Groovin'

東京は神田神保町のオールディーズバーです。アナログレコードを中心に涙なしには語れないBGMと美味しい洋酒。エレキギターを弾いたり歌ったり。 お気軽にドアを開けて下さいね。
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  • 08/06/07:14


モヒート只今お休みなんです。

●モヒート 只今お休みなんです。

当店のカクテルで人気のメニュー、モヒートなのですが実はこの冬場から一時的にお休みをさせて頂いております。
当店のモヒートで使用するスペアミントなのですが自家製なんです。私の住家のベランダで育てているものなのですが冬場は日照時間の関係かあまり育ちません。
3月になってだいぶ育っていますので後もう少しです。しっかり春になりましたらメニューに復活致しますので何卒ご容赦のほどお願い申し上げます。(なおウイスキーカクテルのミントジュレップも同様でございます。)

●待つのも仕事か

先日お客様としみじみ話していて「ねえ旦那、一人もお客さんが来ない日ってあるの?」と質問されました。
私は「あります。あります。必ずありますよ」と正直に答えました。
お客様の前で少しは見栄をはればいいのだろうと思いますが…
でも閑散としたこのオールディーズバーならそんな日があっても全然まったく不思議はありません。

よくこういう可能性がある日は雨の降る日、月曜日とか言われております。
私は3年半営業を続けておりますがそうでもないような気もします。(当店においてですけど…)
晴でも0人もあれば雨の日に満員になる事もあります。

バーはよほどのベテランマスターの老舗、美人バーテンさんがいるならともかく通常一日平均7人か8人も入られたら長期経営が可能だと私には思えます。という事は2組か3組がご来店になればその日は計算が立つわけです。しかしながら仮にそのグループのお一人が「今日は女房がカレーを作っているから行かないよ」と言い、残りの方も「じゃあ今日は俺もラーメン食って帰るかな」と思えばそのグループはもういらっしゃらない事になります。こう考えればなんらかの理由で来客がゼロの日が多く発生するのは自然ではと思うのです。

逆にこんなグルーヴィンでもたまには20人様を超えるご来場の日や満席状態の日もあります。せっかくドアを開けて頂いたのに謝ってお帰り頂く事だってあるのです。
あまり必要以上に悩んだり神経質にならない事が大事なのかもしれません。

さていつかバーをオープンさせたいなと考えている方も多いようですね。ただ言える事は机上の計算は無駄になる場合が多いのではないでしょうか。

よくある例ですが…(自分もいくつかありました。)

まず初めてお店をオープンする前に多いのは
「私は友人が多いから大丈夫、来てくれるもん」
「美味しいフードを出せば来客が増える」
「安くすれば来てくれる」
これオープンから一ヶ月もすれば恐らく頭をかかえるでしょう。

オープンしてからも
「雑誌に掲載してもらったからこれからは来店が増える」
「フェイスブックで記事を更新していくので明日は来るはず」

よく「やらないよりマシじゃないか」という意見もありますが私は「マシ程度のもの」をそこまでするのかと思います。
雑誌は一過性であったりするでしょうしフェイスブックはまあしないよりという程度でしょうか。お客様がフェイスブックをしない方が圧倒的に多いものです。

どちらにしても上記等が効果があればどこもクローズする店舗はありません。
私も店舗ブログをしていますが集客効果云々ではなく少しでもお店のコンセプト等が伝わればという自己満足程度と捉えています。(もちろん記事をご覧になってご来店の例もありますが…)

結局日々コツコツと明るく営業しつつコンセプトを大事にしてご常連になって頂く。またお知り合いをお連れ頂き楽しんで頂く。
ドアオープンを楽しみに待つしかないのでしょう。ふてくされたり、諦めない事か…
まあ甘くないのは人生同様ですね。
それでも「今日駄目でも明日はなんとかなる」私はこんな気持ちなんです。
ハハハ!

●親父ドラムです。久しぶり


さて2月はお休みしてしまった親父ドラムです。
本日はロールについてです。
前回は16分で「タカタカ」をダブルストロークでした。それを早くするとオープンロールです。もちろんそれで良いのですが私のようなヘタッピーでは早いテンポですと叩けません。
それに粒が粗い形なのでそれを求める時は良いのですが実際はもっとまろやかな叩き方の方が多いかも知れません。

今日はダブルストロークのオープンロールを進化させたものを動画にしました。沢山弾ませてロールにするのです。実際のロール演奏ではこちらの方を使用した方が役に立つと思います。
前回の弾みを利用して2回めをつかんで打つのは「粗い二つ打ち」、今回のもっと多数弾ませるやり方を「細かい二つ打ち」と考えるのもいいでしょう。
不明点があればブログにでもコメント頂けますといいと思います。でもお店に来て飲みながらの方がずっと楽しいですね。

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お酒も下ネタも楽しいものです。

●3月の営業等について

前回もお知らせ致しましたが再度掲載致しますね。
3月定休日は以下の通りです。

 6日(日)
13日(日)
20日(日)
21日(日)振替休日
27日(日)

※なお3月11日(金)はオープンから午前0時頃まで貸切とさせて頂きます。ご了承下さいませ。
(おおっ~、久しぶりぶり!)
なおその後は朝方4時半までの通常営業の予定です。皆様の深夜のご来店お待ちしております。


●ああっ~、なんてぇ店だろう。

お店をオープンしたての頃、そして2年目あたりは一日に10人以上ご来店がある事が本当に少なく思いました。恐らく待つことが一番の仕事でした。情けな~

深夜なんぞドアが開く事なんてわずかでした。
それでも昨今はかなり遅い時間でもドアがバンと開くようになりました。石の上にもなんとやらですね。
また最近嬉しかったのは男性のお客様が会社でのお付き合いの飲み会が終了し電車での帰宅中、急に当店に行こうと思い立ち途中下車してそこからタクシーを拾い深夜にわざわざご来店頂いたそうです。嬉しい事です。

「お酒なんて家で飲めば安いじゃないか」という大勢の意見、ごもっともですがそれでは味わえないものがあるのですね。もちろんそれは心の充実感ですので目に見えませんがそこが人間なのでしょう。
お仕事同様にお酒を飲む事だってきっと大事な人生の時間なんですよね。

さて深夜や朝までお客様がいらっしゃる時はお酒を飲みながらいろんな会話をするのですがどんな話が多いと思われますか。

音楽バーなので一番多いのは音楽ネタである事は想像出来ますよね。次が仕事のお話か。
「明日は朝から大事な会議なんだよ。」とか「うちの部署にこんな奴がいてさぁ~」「俺若い頃こんな事しちゃって」とか
そして次に多いのは…ハイ「下ネタ」でしょうね。

若いお客様はあまりしないようですが私と年代が近くなるにつれてあけっぴろげになり女性のお客様も大笑いしながら豊富な経験談等?をお話をされたり大変興味深く楽しいものです。私も軽くお酒を頂きながらにやついておりますが、あっという間に皆さんのグラスが空になり、ありゃあ、もう朝になってしまった。いやあなんという店なんだろう。エッチな….

だけど人間遊んでいる時間は心を開いて子供に戻り、ちょっと位は馬鹿になるのも大事なのでしょう。「仕事で忙しいので飲む時間等ない
は当然でしょうが「忙しいからこそ飲むんだ」という屁理屈もこの世界にはあるようです。

さてその下ネタですが特に最近笑ってしまったのは…
会社で若い草食の男の子を部下に持つ女性。あまりに情けない仕事ぶりといい訳に腹が立ち張本さんばりに克をいれようとしてこうどやしつけたそうです。
「何言ってんのよ、あんたぁ。●●●●ついてんのぉ!」思わず店内が爆笑になりました。

また「誰もいない会社の事務室でさぁ~●●●を始めちゃってぇ」と男性、「ほほっ~、本当ですか。そんなんしちゃって誰かにばれないのですか」と私、いやあこの手の話はまた喉が渇くのかお酒がすすむ事。(●には思い浮かぶ言葉を当てはめて下さい。大概正解だと思います。)

お客さんが少ない事が常識となってしまっているこの場末のオールディーズバーの楽しみ、生意気ですが高級なバーでは味わえないものが少しはあるのかもしれませんね。

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3月の営業等について

さあいよいよ春の初め3月がやって来ますね。
気温も少しずつは上がってくるでしょう。
そしてそろそろ会社にお勤めの方は配置転換のお話や転勤もあり少し心が落ち着かないかもという時期でしょう。
私にも経験がありますが違う都市で新しい仕事をして暮らすのも良い思い出になります。
その地で新しい人間関係を築いたりは人生の財産になるかもです。

さて話がまた長くなりました。3月の当店営業日等のお知らせです。
定休日は以下の通りです。

3月 6日(日)
3月13日(日)
3月20日(日)
3月21日(月)振替休日
3月27日(日)

※従いまして3月は26日間の営業となります。
(また営業日の中で貸切予定の日がございますので決定次第に当ブログでお知らせ申し上げます。)
なお3月はすべて通常の夜8時よりのオープンです。クローズは朝方4時半です。
皆様のご来店お待ちしております。

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ホットカクテルでほっとしましょうか。

冬も後少しです。後数週間もすれば大分体感温度も変わるでしょうね。春の香りが楽しみです。梅も公園でも見られます。

「雪に耐えて梅花(ばいか)麗(うるわ)し」

西郷隆盛の名言で大リーグのドジャースから広島に復帰した黒田投手はこれをモットーとしているそうです。
冬の厳しさを耐え抜け。必ず花薫る春が来る。
こんな意味でしょう。
これは自分も心に刻んでいる言葉です。人生耐える時期は必ずあり逃げてしまったら成し遂げられませんよね。

さて話が少々ウンチク臭くなりましたが指も痛くなるような寒さ、特に夜間はまだまだ冷え込みます。

当店で珍しいホットカクテル等でご自身を癒してみてはいかがでしょう。

① ホットウイスキートゥデイ 角砂糖による甘み、レモンスライスの香りが優しく癒してくれます。
② ホットイタリアン アマレットの風味とオレンジジュースでなんとフルーティー
③ ホットドラム   ウイスキーのリキュールドランブイを使用した大人の味。
④ ホットバタードラム 当店メニューでもお馴染み、ダークラムに角砂糖。バターでトロリとまろやか。

恐らく今後、まだ雪もちらついたりするはずです。滑って怪我も注意です。
そしてなにより、お疲れの心や身体をホットカクテルで優しく温めて頂ければ幸いです。


● 個人ブログ「酒とオールディーズロックの日々」よろしくどうぞ。

昨年12月より立ちあげた上記ブログ、少しずつアクセスも増えて来ているような。

月に最低でも2回は更新するようにしております。
(左記のリンクよりジャンプ致します。)
人気スターの生い立ちや1970年代に青春まっさかりの私達がアナログ盤でコレクションして行った時の苦労話等を載せております。是非応援お願い申し上げます。
そしてどうぞ楽しいコメントを頂戴したいと思います。是非ご遠慮せずにご意見お書き込み下さい。

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音楽...聴き方や意見も人それぞれですね。

当店の自慢でありコンセプトであるオールディーズ音源、元々私が高校時代から社会人時代に収集したものです。ロックンロール、ロカビリー、ドゥーワップ、リヴァプールサウンド、エレキ、サーフィン等ですか。

時代的に1950年代から60年代中期が当てはまるのですが難しいものであまりにも古い為「ウワー、この年代は解らないな。」と言うお客様もかなりの数です。
ただし解らないから聴かないでは「それもなんかなぁ~」とは生意気にも正直言えば私は思っています。
食べ物の好みと一緒で食べてみたら結構イケたなんてよくありますよね。

私はオールディーズミュージック以外でも音楽は好きで70年代ハードロックは芸術であると本気で思っていますし、現在来日していてセンセーションを再び起こしているマドンナの楽曲等聴いていると実にセクシーでこれまたまさに80年代ロックの完成品であるなと痛感しています。

よくある話ですがハードロックを好きな方がソフトロックを「軟弱だ。」と言い放ったり、またその逆に「ハードロック」に対して自分なりの分別で他人に「これは●●だからちょっと感性に合わない。」とか…

特定のアーティストに対して「こいつらのサウンドは●●なんだ、だから○○なんだ」もよくあり得る意見ですね。
居酒屋さんに数人で出かけて「俺は鳥が嫌いだから皆も注文するなよ。」と近いか。(食品アレルギーはまったく別のお話です。)
もっともなんにしてもお好みがあるのは人間らしくてかなり面白いものですが。

さてミュージックバーの営業者である私なら「まずは聴いてみて良いものはジャンルは問わず良いのでないでしょうか」と言うしかありません。(もちろん店のコンセプトはオールディーズです。)
例えばレッドツェッペリンは激しいロックンロールもあれば見事なスローバラードがあります。キッスにしても同様ですね。アーティストはメリハリをつけているのです。
中にはほぼ同一のサウンドで押しとおすバンドもありでしょうが、それは素晴らしいコンセプトなので全然かまいません。

お店が空いている時はBGMの選択にまったく困らないのですが混んでくるとお好みがそれぞれなので「●●かけてよ。」言われれば「ごめんなさい、現在のLPが別のお客さんのリクエストなのでこれが終了してからにしますね。」と申し上げる事があります。もっともそこはいくらお酒が入っているといっても皆さん大人、ご不満を言われる方はまったくいらっしゃいません。

一番考えてしまうのが曲のリクエストをされ、かかっているのにもう次の曲を考えていたりされていると私は「本当に曲を楽しんでるのかなぁ。」と思ったりします。
これが何曲も続く…結構多いです。ハハハ。
その時にお飲み物があまり進まずカクテル等の氷が解けほとんど水割りになっていたり…これだと私は「ありゃ、もったいないな…せっかく飲みに来たのになぁ。」と考えてしまいます。古い人間なのかもしれませんが。

さて当店からすればオールディーズミュージックを一度じっくり聴かれてみる事をおすすめ致します。
例えばチャック・ベリーを通して聴いていくと50年代中期、ロックンロールの全盛から変化していく様が感じられるだろうし録音状態の年代による差が感じられたり、エイトビートの時代による変化が感じられたり実に深いものです。

同じアーティストの曲を一時間聴いていくとかけ出しの頃の売れない曲や全盛を迎えた曲、人気にかげりが出た曲、復活した曲等、アーティストの生き様が感じられるでしょう。そこにご自分の人生を照らし合わせられたり…

あっ、そうだこれが大事な事で当店のお客様には特にBGM音楽ではなく、お店の全体の雰囲気を気に入られて長くご来店頂いている方々が多数いらっしゃいます。とても有難い事です。涙が出る程…
カップルでお酒を飲みながらギターを弾いて唄われたりして楽しむ姿を拝見出来るのはこの上ない幸せです。
まあなんと言っても本来のバーの目的は美味しい洋酒をのんびり飲み、ゆったり流れる人生のひと時を楽しむ事なのかもしれないと私は思うのですけど。


●ブログ「酒とオールディーズロックの日々」更新しております。

「ロックンロールよもやま話」を楽しんで頂く私の個人ブログなんですけど久し振りのカキコをしました。
今回は米国の人気歌手であったジミー・クラントンです。お仕事中の一息にお読み下さい。
左のリンクよりお入り下さい。

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