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「当たって砕けろ」どころか「当たって砕ける」もありか...
昨今企業等で数々の研修会が行われております。セクハラ、パワハラ、メンタル…
企業の社長さんもお客様でおいでになると結構これが話題になる事が多いのです。
特にメンタル部分の話題も多く、急に出社しなくなったり、出てきても酷いと吐き気等が治まらないとか…
私も会社員は30数年しましたがそりゃシンドイ時もありました。そういう時は鏡を見て「なんとかなる、出来る、出来る….」
何の根拠もありませんが効果がなくはありません。
ストレスにはカルシウム、ですから牛乳を飲めばいいという事で普段も愛飲しておりました。ごまかしであってもかまわないと思います。自分に勢い(追い風)をつけるには根拠もないものでも良いのではないでしょうか。
若い方には無理はさせない方が良いと考える管理職の方もいるでしょうが多少の困難は薬になるものだと思います。
まわりの助言やサポートはもちろん必要ですが困難を乗り切った時の達成感はやったものでないとわかりません。
古来から「無事これ名馬」と言います。
困難な事を他人に投げ、逃げて長年勤務し続けたという事ではなく困難に体当たりしながら転んでも続けて永年継続している人は素晴らしいと言う事でしょう。
何が足りなくて困難になっているのか具体的に考えるが早いと私は思います。
例えば「英語の能力」「PCの能力(事務能力)」「仕事の理解力」とか
さて偉そうな事をツラツラ書いております。
当面の私の悩みはもちろんお店の集客です。オープン4年近くですが…
不入りのある理由…
「お店が面白くない」「コンセプトが伝わってないのかむずかしすぎか」「ボトルが少ない」「お店の存在が知られてない」いろいろ頭に浮かびます。
以前よく思いこんでいたのは「場所が九段下寄りで繁華街ではない。飲む目的の人が夜間歩かない。従って集客がままならない」です。一見真実のように見えますがまったくそんな事はありません。去年オープンの同ビルのカラオケスナックさんはオープンして連日お客様が詰めかけています。スタッフのムードも明るく楽しく...
サラリーマンの方達がオープン時間になるとこぞってタクシーで乗りつけて来ます。
ようは場所が悪いからと4年近くいいわけをしている自分に気がつくのです。みっともな~
意外と的外れなのは「集客がままならないのは値段が高い⇒割引するべき、安くする」のようです。これは最近ご常連になって頂いたオールディーズ大好きの会社員の方が一番最初にご来店になった時です。ビールやハイボールを飲まれながらリクエストや曲にまつわるお話も楽しまれつい長時間に...
ご自身お酒が強い事と私にまで飲み物を何杯もご配慮して頂いた事もあり少々まとまった金額となってしまいました。確か通常のお一人のお値段の3倍以上であったかな。
チェック時に御礼とお詫びを申し上げると「そんな事まったくないですよ。こんなに面白かったのだから全然安いですよ」とおっしゃり元気にお帰りになりました。
そして現在も繰り返しドアをオープンして頂いています。
まあ私の努力ではなくオールディーズロックの魅力がご堪能頂けたという事ですね。
やはり「面白さとお店の存在をアピールする」が答えのようでした。しかしこれがまた困難なんだな。ハハハ…
困難な事もチャンスかもしれませんし最悪玉砕してしまうのかもしれません。でもやってみる。
「当たって砕けろ」と言う前向きな言葉があります。乱暴ですが最悪砕けてしまってもいいんじゃないでしょうか。
達成する方もいれば敗者になる場合も多いでしょう。でも自分の人生でやる事をやったんだと思えばそれはそれで悔いはないはずです。
以前ご来店になった方、東京で著名な店舗を多数経営される社長さんがおられました。
若い時期、最初に起こした飲食事業で誠心誠意頑張ったのですが巨額の借金となり失意の中撤退されたそうです。
しかしこの後「でも何かしなければ駄目だ」とチャレンジ、再度飲食店舗を出し苦労が実を結び大成功となり現在は多数の事業を行うまでになったのです。それでも若い時期にかかえた借金はつい最近まで支払続け完済されたのです。
成功も失敗もまずはやってみないと起こらない事ですね。気がおかしくなるような勇気が必要ですが「やっちまえ」と考える人の方が私には魅力的に感じます。自分の人生を賭けてみる。困難で転んでしまっても価値はある事は間違いないと思います。
●反ったレコードの直し方
グルーヴィンには数百枚のオールディーズ系のLPレコードが保管されています。
古いものは私が十代に購入したものが結構あります。
高校生の頃、池袋の立教大学側のメモリーレコード店でLPを何か購入しようと探したところ米国ガールズグループのザ・シフォンズのグレーティストヒッツが目に止まりました。輸入盤でした。
「うわっ、これ欲しい」とすぐに決断、購入しました。
家に帰宅し安価なレコードプレーヤーにのせる前に「あれっ」と気がつきました。大した事はないのですが盤がやや椀上に反っているのがなんとなく分かりました。
あくまでも大した事はないのでそのままレコードを再生、まったく問題なくドリーミーなヒット曲集を満喫できました。
「安全な方法で直せるかな~」と頭は超悪いが顔だけは良かった私、ふとひらめきました。
当時どこの家にも百科辞典があったのではないでしょうか。
私の家にも小学館の大そうな全3刊が鎮座していてジャケットごと横にして本と本の間に挟んでみたのです。(ぬかみその漬物みたいですね)
もちろん盤が割れるような重さにはなりません。合間でレコード状態を確認しながら恐らく1日か2日そこらだと思います。綺麗に平らになっていました。再生すると当然のようにまったく問題はありません。
このレコード、今でも当店の大事なコレクションでありご来店のお客様にも喜ばれている宝物です。
さて「なぜ最初から反っていたのか」を今となって考えると恐らくは英国盤でしたので保管時に起こったものでしょう。プレス時にもうディスクが曲がっていたともなかなか思えませんから。
さて軽い反りなら上記の方法が一番安全ではないでしょうか。
もしくは多くのLPをコレクションされている方でしたら棚に他の盤と一緒にややきつめに立てかけてキュッと押し付け気味に保管すれば数日で修復されると思います。(特に熱は使用されない方がいいと私は思います。)
ハハハ! なんか懐かしく思い出してしまった。頭が超悪い当時の私でしたがたまには良い案も考えたんだ。まあ本当に良かったのは顔だけだったけど…あっ、しつこいですね。
企業の社長さんもお客様でおいでになると結構これが話題になる事が多いのです。
特にメンタル部分の話題も多く、急に出社しなくなったり、出てきても酷いと吐き気等が治まらないとか…
私も会社員は30数年しましたがそりゃシンドイ時もありました。そういう時は鏡を見て「なんとかなる、出来る、出来る….」
何の根拠もありませんが効果がなくはありません。
ストレスにはカルシウム、ですから牛乳を飲めばいいという事で普段も愛飲しておりました。ごまかしであってもかまわないと思います。自分に勢い(追い風)をつけるには根拠もないものでも良いのではないでしょうか。
若い方には無理はさせない方が良いと考える管理職の方もいるでしょうが多少の困難は薬になるものだと思います。
まわりの助言やサポートはもちろん必要ですが困難を乗り切った時の達成感はやったものでないとわかりません。
古来から「無事これ名馬」と言います。
困難な事を他人に投げ、逃げて長年勤務し続けたという事ではなく困難に体当たりしながら転んでも続けて永年継続している人は素晴らしいと言う事でしょう。
何が足りなくて困難になっているのか具体的に考えるが早いと私は思います。
例えば「英語の能力」「PCの能力(事務能力)」「仕事の理解力」とか
さて偉そうな事をツラツラ書いております。
当面の私の悩みはもちろんお店の集客です。オープン4年近くですが…
不入りのある理由…
「お店が面白くない」「コンセプトが伝わってないのかむずかしすぎか」「ボトルが少ない」「お店の存在が知られてない」いろいろ頭に浮かびます。
以前よく思いこんでいたのは「場所が九段下寄りで繁華街ではない。飲む目的の人が夜間歩かない。従って集客がままならない」です。一見真実のように見えますがまったくそんな事はありません。去年オープンの同ビルのカラオケスナックさんはオープンして連日お客様が詰めかけています。スタッフのムードも明るく楽しく...
サラリーマンの方達がオープン時間になるとこぞってタクシーで乗りつけて来ます。
ようは場所が悪いからと4年近くいいわけをしている自分に気がつくのです。みっともな~
意外と的外れなのは「集客がままならないのは値段が高い⇒割引するべき、安くする」のようです。これは最近ご常連になって頂いたオールディーズ大好きの会社員の方が一番最初にご来店になった時です。ビールやハイボールを飲まれながらリクエストや曲にまつわるお話も楽しまれつい長時間に...
ご自身お酒が強い事と私にまで飲み物を何杯もご配慮して頂いた事もあり少々まとまった金額となってしまいました。確か通常のお一人のお値段の3倍以上であったかな。
チェック時に御礼とお詫びを申し上げると「そんな事まったくないですよ。こんなに面白かったのだから全然安いですよ」とおっしゃり元気にお帰りになりました。
そして現在も繰り返しドアをオープンして頂いています。
まあ私の努力ではなくオールディーズロックの魅力がご堪能頂けたという事ですね。
やはり「面白さとお店の存在をアピールする」が答えのようでした。しかしこれがまた困難なんだな。ハハハ…
困難な事もチャンスかもしれませんし最悪玉砕してしまうのかもしれません。でもやってみる。
「当たって砕けろ」と言う前向きな言葉があります。乱暴ですが最悪砕けてしまってもいいんじゃないでしょうか。
達成する方もいれば敗者になる場合も多いでしょう。でも自分の人生でやる事をやったんだと思えばそれはそれで悔いはないはずです。
以前ご来店になった方、東京で著名な店舗を多数経営される社長さんがおられました。
若い時期、最初に起こした飲食事業で誠心誠意頑張ったのですが巨額の借金となり失意の中撤退されたそうです。
しかしこの後「でも何かしなければ駄目だ」とチャレンジ、再度飲食店舗を出し苦労が実を結び大成功となり現在は多数の事業を行うまでになったのです。それでも若い時期にかかえた借金はつい最近まで支払続け完済されたのです。
成功も失敗もまずはやってみないと起こらない事ですね。気がおかしくなるような勇気が必要ですが「やっちまえ」と考える人の方が私には魅力的に感じます。自分の人生を賭けてみる。困難で転んでしまっても価値はある事は間違いないと思います。
●反ったレコードの直し方
グルーヴィンには数百枚のオールディーズ系のLPレコードが保管されています。
古いものは私が十代に購入したものが結構あります。
高校生の頃、池袋の立教大学側のメモリーレコード店でLPを何か購入しようと探したところ米国ガールズグループのザ・シフォンズのグレーティストヒッツが目に止まりました。輸入盤でした。
「うわっ、これ欲しい」とすぐに決断、購入しました。
家に帰宅し安価なレコードプレーヤーにのせる前に「あれっ」と気がつきました。大した事はないのですが盤がやや椀上に反っているのがなんとなく分かりました。
あくまでも大した事はないのでそのままレコードを再生、まったく問題なくドリーミーなヒット曲集を満喫できました。
「安全な方法で直せるかな~」と頭は超悪いが顔だけは良かった私、ふとひらめきました。
当時どこの家にも百科辞典があったのではないでしょうか。
私の家にも小学館の大そうな全3刊が鎮座していてジャケットごと横にして本と本の間に挟んでみたのです。(ぬかみその漬物みたいですね)
もちろん盤が割れるような重さにはなりません。合間でレコード状態を確認しながら恐らく1日か2日そこらだと思います。綺麗に平らになっていました。再生すると当然のようにまったく問題はありません。
このレコード、今でも当店の大事なコレクションでありご来店のお客様にも喜ばれている宝物です。
さて「なぜ最初から反っていたのか」を今となって考えると恐らくは英国盤でしたので保管時に起こったものでしょう。プレス時にもうディスクが曲がっていたともなかなか思えませんから。
さて軽い反りなら上記の方法が一番安全ではないでしょうか。
もしくは多くのLPをコレクションされている方でしたら棚に他の盤と一緒にややきつめに立てかけてキュッと押し付け気味に保管すれば数日で修復されると思います。(特に熱は使用されない方がいいと私は思います。)
ハハハ! なんか懐かしく思い出してしまった。頭が超悪い当時の私でしたがたまには良い案も考えたんだ。まあ本当に良かったのは顔だけだったけど…あっ、しつこいですね。
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